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明日の読み筋=FOMC後の為替動向など注視

2019/07/31 17:26

 あす8月1日の東京株式市場は、日本時間1日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、海外マーケットがどう反応するかが注目される。市場予想通りの0.25%の利下げなら、影響は限られるとみれるが、「材料出尽くしとなり、いったん調整する可能性がある」(国内投信)との声が聞かれる。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会合後の記者会見でさらなる利下げに意欲的な姿勢をみせれば、支援材料になるが、一方で円高・ドル安に傾けば、日本株の重しとして意識されだけに為替動向には注視する必要がある。

 足元では、決算発表ラッシュとなり、個別株物色が一段と高まる方向にあるが、米中貿易協議の行方が気懸かりな上、8月1日に米7月ISM製造業景況指数、2日に米7月雇用統計など重要経済指標を控えており、改めて見極めたいとの空気が広がることも想定される。

 7月31日の日経平均株価は反落し、2万1521円(前日比187円安)引け。米中貿易交渉への不透明感が台頭し、30日の米国株式が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。中国・上海総合指数安も重しとなり、前場終盤には下げ幅が一時230円を超えた。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ幅を縮小したが、戻りは限定され、大引けにかけて上値が重くなった。日経平均の臨時銘柄入れ替え(8月1日付でバンナムHD <7832> が新規採用、千代化建 <6366> が除外)に絡んだ新規組み入れ資金捻出目的の売りも指摘された。市場では、「200日線(2万1465円)など移動平均線が集中するレベルにあり、攻防戦になりそうだ」(中堅証券)との見方も出ていた。

提供:モーニングスター社

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