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グローバル情報=グーグル「アンドロイド」は3年後にアイフォーンを追い抜く

2009/10/16 17:25

 アップルの「アイフォーン」は現在、スマートフォン市場を支配しているかもしれないが、市場関係者は向こう3年以内にグーグルの携帯プラットフォームである「アンドロイド」に取って代わられると予想している――シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH紙、電子版)が16日に伝えた。

 IT関連の調査会社ガートナー社が出した2012年の世界販売予想では、アンドロイド、「シンビアン」(ノキア等が出資、「ブラックベリー」(リサーチ・イン・モーション)が携帯OS市場を席巻し、アイフォーンの市場シェアが4番手(占有率は13.6%と予想)に落ちると予想されている。
 ガイトナーの調査員は、「アイフォーンは使い勝手に優れているが、アップルはアイフォーン端末を少数しか生産できないうえ、すべての人がアイフォーンを欲しがるわけでもない。アイフォーンは堅調さを保ち続けるだろうが、世界を支配することはできない」との見解を示している。

 一方で、アンドロイドはシェアを5.1%から18%に上げ、現在2位のリサーチ・イン・モーションを抜き、首位のシンビアンに次ぐ位置につけると見込まれている。

 アンドロイドはこれまでオープンプラットフォームを提供し続けており、ノキアもシンビアンを第三者の開発メーカーに開放した。SMH紙では、新興国でのシェアの伸びが、シンビアンやアンドロイドが世界市場を拡大するうえでカギとなるとしている。こうした新興国の携帯メーカーは製造するうえで安く済むオープンプラットフォームを求めているからだ。

 ガートナーの主任調査員は、「アンドロイドは市場に出回ってからまだ1年も経っていない。ユーザー・インターフェースもアイフォーンほどしゃれておらず、セクシーでもない。しかし、携帯ハードウエアメーカーはアンドロイドの採用を進め、アンドロイドのシェアは速いペースで拡大する」とみている。

 アンドロイドを採用した携帯電話機はまだ3機にとどまり(今後HTCから1機、モトローラから1機発売される予定)、シェアは2−3%に過ぎないとされるが、この1年ほどで、26カ国の32キャリアで使用されるまでになったという。

提供:モーニングスター社

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