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為替相場の見方:ギリシャ支援への取り組み加速ならユーロ・ドルは大幅反発か=バークレイズ銀行・山本氏

2010/04/28 09:19

 バークレイズ銀行 チーフFXストラテジスト・山本雅文氏――27日の海外市場ではギリシャやポルトガルの格下げを受けてユーロ売りが強まった。28日の東京時間はギリシャの財政問題が引き続き重しとなり、ユーロ・ドルは一段安となる可能性がある。ただ、ユーロ売りが大きく進んだため、いったん買い戻しが起きてもおかしくはない。EU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)がギリシャへの融資実施に向けた取り組みを加速させれば、ユーロ・ドルは自律反発以上に大幅に上昇する可能性がある。

 27日のNY時間はギリシャの財政問題に対する懸念が高まったことで米国債に資金が流入し、米金利低下を受けてドル・円は下落した。ドル・円は28日もギリシャ問題や米金利動向に左右される展開が予想される。28日はFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文が発表される。低金利政策を長期間継続するとの文言は据え置かれるとみている。景気判断は上方修正される可能性が高いが、ドル・円の値動きに大きな影響は与えないだろう。(聞き手・坂本浩明)

提供:モーニングスター社

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