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投信エキスポ2016投信エキスポ2016

特別講演 第1部

マイナス金利、英国のEU離脱、不透明な世界経済を乗り切るためのソリューションは?

  • インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
    代表取締役社長兼CEO 
    佐藤 秀樹氏

 インベスコ・アセット・マネジメント代表取締役社長兼CEO 佐藤秀樹氏の講演「マイナス金利、英国のEU離脱、不透明な世界経済を乗り切るためのソリューションは?」では、同社が運用する「インベスコ 米国公共インフラ債ファンド」の魅力を紹介した。講演の要旨は以下のとおり。

米国REITファンド「ゼウス」の運用も行うインベスコ

 インベスコ(Invesco)は、米国アトランタに本拠を置く、独立系の運用会社。1935年に設立され、現在の運用資産総額は約80兆円。グループ持ち株会社の普通株式は米国の代表的な株価指数であるS&P500の採用銘柄の1つにもなっている。運用商品は、株式、債券から、オルタナティブ(代替投資)まで幅広い。

図表1:インベスコについて

図表1:インベスコについて
  • 出所:インベスコ、2016年6月30日現在
  • 1.為替レートは102.59円/米ドルで換算、WMロイターのレートに基づく。
  • 2.運用プロフェッショナルには、運用担当、トレーダー、ストラテジスト/エコノミストを含みます。

 日本では既に30年以上の歴史があり、債券や国内株式の運用では日本の公的年金基金等から運用を受託している。日本での運用資産は約3兆6000億円。新光投信(2016年10月よりアセットマネジメントOne)が設定している米国REITファンド「ゼウス」は国内最大級の公募投信だが、その実質的な運用を行っているのは、インベスコの不動産運用部門だ。

世界各国の政策金利は歴史的な低水準

 現在の投資環境は、全世界的な低金利。2008年のリーマン・ショックを境に環境が劇的に変わった。08年までであれば、まだまだ金利水準が高い国があったが、今では、マイナス金利がヨーロッパから日本にまで広がり、世界的に低金利になっている。現在は、あらゆる人が金利を求めている時代。英語では「サーチ・フォー・イールド」といわれ、これは世界的な現象になっている。

 実際に主要先進国の国債利回りを調べると、16年7月末時点で30年ものまでマイナス金利になっているスイスを筆頭に、15年ものまでマイナス金利の日本やドイツなど、ヨーロッパ各国でマイナス金利が広がっている。金利が付いているのは、イギリス、カナダ、アメリカなどの国だが、その金利水準は歴史的に低い。加えて、日本でマイナス金利の一段の深堀りが予想されるなど、この低金利状態がなかなか変わりそうにない。

対談用写真

インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役社長兼CEO

佐藤 秀樹氏

米国公共インフラ債の魅力は大きな市場規模と安定利回り

 世界的な低金利で「インベスコ 米国公共インフラ債ファンド」(愛称:パブリック・インカム)の魅力が増している。「米国公共インフラ債」とは、ゴールデン・ゲート・ブリッジなどの橋、ニューヨークの地下鉄、あるいは、高速道路、空港、大学、病院など公共の施設を建設するために発行された債券。道路の通行料や鉄道収入などで得られる資金を収益の源泉として投資家に利払い等の配分を行う。この債券の魅力は「安定」だ。

 米国公共インフラ債は、水道や地下鉄、高速道路など生活に直結するインフラ施設から得られる収益を配分するため好不況の影響を受けにくく安定的な利払いが可能。また、市場規模が422兆円と、米国REIT(104兆円)、米国ハイ・イールド社債(141兆円)などと比較しても大きいのみならず、今後も一段と拡大する見通しにある。現オバマ政権は30兆円規模のインフラ投資計画だったが、大統領候補のヒラリー・クリントン氏は28兆円プラン、ドナルド・トランプ氏は52兆円プランの構想があると報道されている。

 加えて、米国公共インフラ債の利回りは相対的に高い。8月26日現在で当ファンドの利回りは3.20%だが、米国債の1.32%、米投資適格社債2.84%を上回る。米国REITの4.02%、米ハイ・イールド社債の6.32%には及ばないものの、価格の安定性で勝っている。実際に、リーマン・ショックやギリシャ危機、欧州債務危機、中国経済減速懸念などで世界の市場が大きく下落するような局面であっても、米国公共インフラ債は、比較的他の市場の下落に連動することなく安定的な値動きを続けてきた。

図表2:パフォーマンスの他資産との比較

図表2:パフォーマンスの他資産との比較
  • 出所:Barclays、ブルームバーグ
  • ※ 米国公共インフラ債:Barclays Municipal Bond Index、世界国債:シティ世界国債インデックス(米ドルベース)、米国ハイ・イールド社債:Barclays U.S. Corprate High Yield Index、米国REIT:FTSE/NARITE All Equity REITs Index
  • ※ 上記は例示を目的としたものであり、実際のファンドパフォーマンスを示すものではありません。また、過去のデータであり、将来の運用成果をお約束するものではありません。

 世界的な低金利で、利回りを求める方々に、「インベスコ 米国公共インフラ債ファンド」をご検討いただきたい。「為替ヘッジあり」・「為替ヘッジなし」が、「年1回決算型」・「毎月決算型」のそれぞれにあり、合計4コースで提供している。

 また、インベスコ・アセット・マネジメントは、「投資にもっとワクワクを!」をテーマに、投資信託を「未来へのパスポート」と捉えて、様々な商品を提供している。世界的な低金利は、老後に向けた資産形成などを考えると、逆風の環境となるが、見方を少し変えることによってピンチをチャンスに変えることもできる。当社から発信する情報に引き続き注目していただきたい。

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