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投信エキスポ2016投信エキスポ2016

特別講演 第10部

資産形成のコアに「円奏会」シリーズ

  • 東京海上アセットマネジメント株式会社
    執行役員投信本部長 
    外尾 竜一氏

「円奏会」シリーズは、じっくりと収益を積み上げる成果をめざす

 資産形成は従来は預貯金が中心だった。その上で余力があれば投資というのが考え方だった。ただ、マイナス金利時代で預貯金では資産がほとんど増えない。そのような環境で資産形成に役立つ商品を届けたいという思いでつくったのが「円奏会」シリーズだ。

 「円奏会」シリーズは大きく儲けることを狙っていない。資産形成のコアとして、収益を少しずつ積み上げる成果をめざしている。

 1年半前に銀行が日銀に預けるお金の金利がマイナスになった。結果、定期預金の金利は0.1%程度だったものが、ほぼ0%と金利が付かないという状況になった。また、5年物国債の利回りはマイナスになっている。

 預貯金は「減らなければいい」という考えの方もいる。もっともなことで、デフレの時代にはそれでも良かった。しかし、安倍政権がインフレ率を2%にするためにあらゆることをやり始め、物価が上がる兆しが出始めた。1年後、5年後には物価が上がると考える人が増えてきている。

資産形成で「将来のインフレ」に備えることが必要

 これからの資産形成を考えるには、「低金利の継続」と「将来のインフレ」に備えることが必要。そのため、安定性を重視しつつ成長性にも期待するのが「円奏会」、「円奏会ワールド」だ。

図表1:この文章はダミーです。
  • ※ 上記には一定の見解などが含まれていますが、その内容は予告なく変更されることがあります。また、将来の動向などを保証するものではありません。

 「円奏会」の中味は、債券が70%、成長期待資産である株式15%、リート15%という比率で組み入れる。全て円資産なので為替の影響はない。そこで、価格変動リスクが大きくなる局面では、債券の比率は70%で変わらないが、株式を2.5%、リートを2.5%まで組み入れ比率を落とす。その際は短期金融資産が25%になる。

 リスクは年率3%を目標にしている。過去5年間のリスクは日本債券が2.3%、日本株式が20.9%、国内リートが17.5%だった。債券と株式、リートは違う値動きをするので、リスク水準3%程度としても、株式とリートを合わせた組み入れ比率を30%程度まで高めることができる。

対談用写真

東京海上アセットマネジメント株式会社
執行役員投信本部長

外尾 竜一氏

 2012年の設定以来の組み入れ比率の変動をみると、30%〜7%程度まで機動的に動かしている。過去の4半期ごとの騰落率をみると、マイナスが5回、プラスが14回と、概ね安定した成績となっている。設定来の成績では、2年間保有していただくと、全ての投資機会でプラスの成績になっている。ある程度の期間を保有していただくとマイナスにはならないという実績になっている。

「円奏会ワールド」との組み合わせでリスク水準を低減

 今年7月に「円奏会ワールド」を設定した。基本的な運用の仕組みは「円奏会」と同じで、海外債券70%、海外株式と海外リートを合わせて30%と、こちらは海外の資産で運用する。為替をヘッジすることで為替リスクを低減し、円ベースでの安定した資産形成、というニーズに応える商品だ。

 「円奏会ワールド」が目標とするリスク水準も年率3%だ。過去データを用いたシミュレーション結果では、海外債券70%、海外株式15%、海外リート15%で投資比率を固定して為替ヘッジなしで運用すると、変動が大きくなる局面があるものの、為替ヘッジをして資産配分を機動的に見直すことで、安定的な運用成績を残すことができる。設定から2カ月程度が経過したが基準価額は10,141円で順調な滑り出しになった。

 「円奏会」と「円奏会ワールド」を合わせて持った場合、シミュレーションでは、リスクが年率2.5%程度に低下する結果となった。相互補完の関係が成り立つ。両方とも年3%程度のリスクを目標に運用しているが、両方を持つことでリスク水準が低減することは、資産形成を安定的に行う上でのメリットになると考える。

セミナー風景

 「円奏会」は、残高4,000億円超のファンドに育った。資産形成のコアとして、この「円奏会」と「円奏会ワールド」を併せ持つことをご検討いただきたい。

図表2:この文章はダミーです。

※リターンおよびリスクは当該期間の日次データを基に算出した年率換算値です。

  • 出所:Thomson Datastream、BofAメリルリンチ、ブルームバーグ
  • ※ 上記はシミュレーションおよび過去の実績であり、将来の動向や当ファンドの運用成果等を示唆・保証するものではありません。

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