モーニングスターETFカンファレンス2016採録モーニングスターETFカンファレンス2016採録

特別講演1

NEXT FUNDSのご紹介
〜ETFを活用したポートフォリオ戦略〜

  • 野村アセットマネジメント株式会社
    運用調査本部 ヘッド・オブ・インデックス・プロダクト 
    奥山 修氏

国内シェアNo.1のETFシリーズ「NEXT FUNDS」

 国内ETF市場が拡大している。日銀や機関投資家、個人投資家の参加も拡大し、ETFの本数も増加している。

 今年1月〜10月までの売買代金の上位をみると、「日経225」や「TOPIX」といった国内の株価指数に連動するETFの他、「原油」などのコモディティ、「東証REIT指数」、外国の株価指数など、様々な指数に連動するETFが活発に売買されていることがわかる。

 このような中にあって、野村アセットマネジメントが運用するETFシリーズ「NEXT FUNDS」は、2017年10月時点で運用残高シェアで45%超、売買代金シェアで85%を占めるシェアナンバーワンのETFシリーズになっている。

※ 上記は国内籍ETFのデータです。なお、運用残高は2017年10月末現在、売買代金は2017年10月の月間データです。
※ 出所:野村総合研究所 Fundmark/DLのデータに基づき野村アセットマネジメント作成
※ 「野村総合研究所 Fundmark/DL」を出所として算出したデータに関連する記載につきまして、野村総合研究所では、ご質問、ご確認、ご要望、クレーム等への対応を行ないません。

資産運用の鉄則は「資産」と「時間」の分散

 過去30年以上の期間で主要6資産の値動きを見ると、ブラックマンデーや米国同時多発テロ、リーマンショックなどいろいろなショックがあって、価格が大きく動いてきたことがわかる。どれか一つの資産に投資するというより、国際分散投資で世界全体の経済成長を取り込むということが大事だ。

 投資をする上では、2つの分散が大事だといわれる。(1)資産を分散する、(2)時間を分散する。この2つが鉄則だといわれる。

 分散投資の手段として利用されているラップ口座の市場が拡大し、現在7兆円規模になってきている。この資産の内訳をみると、「国内株式」17.9%、「外国株式」14.6%、「国内債券」23.4%、「外国債券」30.0%など幅広い資産に分散していることが分かる。ところが、国内ETFの残高内訳をみると、「国内株式」が96.7%と大半を占めている。

対談用写真

野村アセットマネジメント株式会社
運用調査本部 ヘッド・オブ・インデックス・プロダクト

奥山 修氏

新たに上場した6本のETFで「コア・サテライト戦略」

 NEXT FUNDSは、12月11日に新たに6本のETFを新規上場した。国内債券の「NOMURA−BPI総合」に連動するETF(銘柄コード:2510)、日本を除く先進国株式「MSCI−KOKUSAI指数」に連動する為替ヘッジなし(2513)と為替ヘッジあり(2514)。そして、先進国債券「シティ世界国債インデックス(除く日本)」に連動する為替ヘッジなし(2511)と為替ヘッジあり(2512)。外国REITの「S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)」に連動するETF(2515)の6本だ。

※  1は2017年9月28日現在、※2は2017年12月7日現在、※3は2017年10月31日現在。詳しくは各ETFの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

 国内債券を対象にしたETFは初めて。また、先進国全体の株式・債券に投資する為替ヘッジ付きのETFも初めての上場になる。この新しい6本のETFが加わったことによって、ポートフォリオ戦略がより柔軟に取り組めるようになった。

 たとえば、「TOPIX」(1306)、「日経225」(1321)などの日本株のETF、「東証REIT指数」(1343)を使って、新しいETFを加えると、主要な6資産(国内外の株式・債券・リート)に分散して投資するポートフォリオができる。また、為替リスクを取りたくない場合は、海外の株式・債券には為替ヘッジを付けたETFを使って、国内外株式・債券の4資産ポートフォリオを作ることができる。

 資産運用の考え方で「コア・サテライト戦略」というものがある。例えば、安定的な資産の拡大をめざす「国内債券」「外国債券(為替ヘッジ付き)」などをコア資産として中心に置いて、株式やリートなど値上がりを積極的に狙っていく資産をサテライトとして衛星のように周りに配置するという考え方も一例だ。これまで、国内のETFでは、この考え方でのコア資産を作ることができなかった。今回、NEXT FUNDSに「国内債券」「外国債券(為替ヘッジ付き)」が加わったことで、こうしたコア・サテライト戦略ができるようになった。

 新たに加わった6本のETFを活用し、ETFを使った国際分散投資に取り組んでいただきたい。

<協賛>

<協力>

<主催>

この資料は投資判断の参考としてモーニングスターが情報提供しております。モーニングスターのレーティング情報は過去のパフォーマンスに基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスター株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。著作権、知的所有権等一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar.Incに帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

Copyright© 2017 Morningstar Japan K.K.All rights reserved.