掲載期間:2020年8月18日~2020年9月18日

東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)
『愛称:円奏会ワールド』

追加型投信/海外/資産複合

Morningstar Award
“Fund of the Year 2019”
バランス(成長)型 部門
 最優秀ファンド賞 受賞

評価基準日:2019年12月31日 
バランス(成長)型 部門(対象ファンド:814本)
モーニングスター・類似ファンド分類:安定成長 
ベンチマーク:なし

Morningstar Award“ Fund of the Year 2019”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc. に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2019年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。バランス(成長)型 部門は、2019年12月末において当該部門に属するファンド814 本の中から選考されました。

2019年はトップクラスの運用効率が評価され、最優秀ファンド賞を受賞

 「東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会ワールド』」(以下、当ファンド)が『ファンド オブ ザ イヤー2019』のバランス(成長)型 部門で最優秀ファンド賞を受賞した最大の要因は、リターンのブレを抑えつつ高いリターンを達成した優れた運用効率にあります。

 2019年のシャープレシオ(※1)は2.97と、バランス型ファンドの平均や類似ファンド分類「安定成長」(※2)平均(いずれも2.20)を上回り、類似ファンド分類内でトップクラスとなったことが高く評価されました(受賞理由の詳細はページ下部の選定ポイントを参照)。

※1 リスクに見合ったリターンが得られているかを示す指標で、数値が高いほど運用の効率性が高い
※2 モーニングスターのバランス型ファンドの分類で、株式・REITの合計比率が25%以上50%未満のファンドが属する

図表1:2019年シャープレシオ比較

図表1:2019年シャープレシオ比較
  • ※類似ファンド分類平均はモーニングスターインデックス「バランス・安定成長型/類似(単純)」、バランス型平均はモーニングスターインデックス「バランス型(単純)」に基づく
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

2年トータルリターンは類似ファンド分類平均を継続して上回る

 当ファンドの設定(2017年7月)来の2年トータルリターン(分配金再投資ベース・年率)の推移をみると、2020年6月までの過去12カ月のうち、2020年3月を除く11カ月でプラスのリターンとなり、下落リスクを抑制した運用が行われています。コロナ・ショックを受けて唯一マイナスとなった2020年3月末時点の2年リターンも▲0.63%と小幅なマイナスにとどめています。

 また、類似ファンド分類平均との比較では、過去12カ月全てで同平均を上回りました。分類内の%ランク(※3)は常に上位25%以内をキープしており、株式市場の上昇・下落局面いずれでも良好なパフォーマンスを達成しています。

※3 リターンが類似ファンド分類の中で、上位からどの程度の位置にいるか(ランク)を%で表示。例えば、100ファンド中25位であれば、%ランクは25%になる

図表2:2年トータルリターン(年率)の推移

図表2:2年トータルリターン(年率)の推移
  • ※類似ファンド分類平均はモーニングスターインデックス「バランス・安定成長型/類似(単純)」に基づく
  • ※期間:2019年7月~2020年6月
  • ※2年トータルリターン(年率)は、税引前分配金を再投資したものとして計算しているため、実際の投資家のリターンとは異なります。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

競合ファンドが軒並みマイナスリターンの中でもプラスを維持、リスクも抑制

 過去2年間は、為替ヘッジの有無にかかわらずバランス型ファンドの分類「安定」「安定成長」「バランス」「成長」全てでトータルリターンの平均はマイナスか0.5%未満の小幅なプラスにとどまりました。当ファンドと同じ「安定成長」に属する競合4ファンドもマイナスとなりました。

 そうした中で当ファンドのトータルリターン(年率)は2.38%とプラスを維持し、当ファンドが属する「安定成長」の為替ヘッジありの平均0.27%を上回りました。リターンのブレを表すリスク(標準偏差・年率)についても8.02%と、同平均の8.64%より低く抑えており、リターンとリスクいずれの観点でも優れています。

図表3:年間のリスク・リターン

図表3:年間のリスク・リターン
  • ※バランス型ファンドの分類はモーニングスターの分類に基づく
  • ※競合ファンドは類似ファンド分類「安定成長」に属する主要なバランス型ファンド。トレアロ=「トレンド・アロケーション・オープン」、ベスト・インカム=「JPM ベスト・インカム(毎月決算型)」、コアラップ=「コア投資戦略ファンド(安定型)」、スマラップ=「スマート・クオリティ・オープン(安定型)」、円奏会ワールド=「東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)」
  • ※類似ファンド分類平均(為替ヘッジあり・なし別)は各類似ファンド分類内で為替ヘッジの有無に基づき平均を算出
  • ※2020年6月末時点
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

国内外株式市場の歴史的な下落を経てもなお、相対的に良好なパフォーマンス

 2020年のマーケットは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月はNYダウが▲13.74%、日経平均株価が▲10.53%となるなど世界的な株安となりました。複数資産に分散するバランス型ファンドであっても影響は大きく、大幅な下落を余儀なくされました。

 年初来のトータルリターン(2020年6月末時点)をみると、当ファンドが属する類似ファンド分類「安定成長」の平均は為替ヘッジあり・なしいずれも4%台のマイナスリターンとなりました。当ファンドは▲3.07%と、相対的に下落を抑制。歴史的な下落を経てもなお優れた運用成績を維持しています。

図表4:年初来トータルリターン(6月末時点)

図表4:年初来トータルリターン(6月末時点)
  • ※類似ファンド分類平均(為替ヘッジあり・なし別)は類似ファンド分類「安定成長」内で為替ヘッジの有無に基づき平均を算出
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

「円奏会ワールド」は主要資産(為替ヘッジなし)と比べても優れた運用成績を達成

 当ファンドは外貨建資産について原則為替ヘッジを行いますが、為替ヘッジを行なっていない資産と比べても当ファンドのパフォーマンスは良好でした。当ファンドの設定日前営業日(2017年7月11日)に10,000円を投資したと仮定した場合、2020年6月末時点で北米REITが8,834円、海外REITが9,124円、ハイ・イールド債が8,958円と、高利回り資産が低迷する中、当ファンドはコロナショック以降のリスク資産の配分比率調整が奏功して1万323円とプラスを維持。同じく1万872円とプラスのリターンを達成した北米株式と比べても、値動きのブレを抑えつつ安定したリターンを達成しています。

 当ファンドは比較的値動きの安定した海外債券の組入比率が7割と高いほか、為替ヘッジの活用もリスクの抑制に寄与しています。世界株安と円高が進行した2018年12月は北米株式が▲10.92%と大きく下落する中、当ファンドは▲1.49%と小幅なマイナスにとどめています。

図表5:「円奏会ワールド」と主要資産(為替ヘッジなし)のパフォーマンス

図表5:「円奏会ワールド」と主要資産(為替ヘッジなし)のパフォーマンス
  • ※各資産はモーニングスターインデックス 類似(単純)に基づく。北米REITは「国際REIT・北米(為替ヘッジなし) 」、北米株式は「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」、ハイ・イールド債は「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし) 」、海外REITは「国際REIT・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」
  • ※期間:2017年7月11日(当ファンドの設定日前営業日)~2020年6月末
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

主要資産と「円奏会ワールド」の組み合わせでリスク・リターンが改善

 当ファンドは主要外貨建資産と組み合わせた場合の相性も良好です。分散効果は異なる値動きをする資産を一緒に持つことで高まります。比較的リスクが高めの資産を保有する投資家は、相対的に安定した値動きの当ファンドを併せて持つことでリターンのブレを少なくすることが可能です。

 実際、過去2年間のリスク・リターン(年率)を見ると、海外REITのみに投資した場合のリスクが22.64%、リターンが▲5.46%となっているのに対して、当ファンドとの組み合わせ後はそれぞれ15.06%、▲1.24%と、リターンが向上するだけでなくリスクも大きく低下しています。その他の資産を見てもリスク・リターンは軒並み改善しています。

図表6:「円奏会ワールド」と組み合わせた場合のリスク・リターン(2年間)

図表6:「円奏会ワールド」と組み合わせた場合のリスク・リターン(2年間)
  • ※分散投資のリスク・リターンは各資産と「円奏会ワールド」を50%ずつ組み合わせたと仮定して算出。各資産はモーニングスターインデックス 類似(単純)に基づく。北米REITは「国際REIT・北米(為替ヘッジなし) 」、北米株式は「国際株式・北米(為替ヘッジなし) 」、ハイ・イールド債は「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし) 」、海外REITは「国際REIT・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」
  • ※2020年6月末時点
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

市場環境に応じた機動的な資産配分によりコロナショックに対応

 当ファンドは機動的な資産配分が大きな特徴です。2020年3月初めまでは基本配分比率となる海外債券70%、海外株式15%、海外REIT15%を維持していましたが、コロナショックを受けて世界的に株式やREITが大幅に下落する中で、18日まで5回にわたり株式・REITの比率を変更。両資産の合計比率は設定来で初めて下限となる5%まで引き下げられ、短期金融資産等は25%まで引き上げられました。

 今回の危機では株式だけでなく、債券や金なども一時換金売りを受けて下落しましたが、そうした中で資金の退避先となる短期金融資産の比率を柔軟に高められる点は大きな強みと言えるでしょう。

図表7:「円奏会ワールド」の資産配分比率推移

図表7:「円奏会ワールド」の資産配分比率推移
  • ※海外株式、海外REIT指数はモーニングスターインデックス 類似(単純)に基づく。海外株式は「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」、海外REITは「国際REIT・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」
  • ※資産配分比率は東京海上アセットマネジメントの提供データに基づき作成
  • ※期間:2月28日~3月31日
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

フィーレベルは5段階で最安の「安い」、長期保有に適した低コスト

 当ファンドの信託報酬等(税込)は0.99%と、バランス型ファンドの平均1.17%、類似ファンド分類「安定成長」の平均1.20%をいずれも下回り、低コストです。また、モーニングスター・フィーレベル(※4)は「バランス・アクティブ」内で最も低コストの「安い」となり、アクティブ運用を行うバランス型ファンドの中で比べてもコストは低くなっています。

 信託報酬はファンドを保有し続ける限り基準価額から日々差し引かれます。低コストの当ファンドは長期保有に適していると言えるでしょう。

※4 信託報酬率について、各資産でアクティブファンドとパッシブファンドを区別したフィーレベルカテゴリー内で%ランクを算出、20%ずつの5分位にてレーティングした指標

  • 図表8:信託報酬等(税込)の比較

    図表8:信託報酬等(税込)の比較
  • 図表9:「円奏会ワールド」のフィーレベル

    図表9:「円奏会ワールド」のフィーレベル
  • ※海外株式、海外REIT指数はモーニングスターインデックス 類似(単純)に基づく。海外株式は「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」、海外REITは「国際REIT・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」
  • ※資産配分比率は東京海上アセットマネジメントの提供データに基づき作成
  • ※期間:2月28日~3月31日
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会ワールド』

設定・運用:東京海上アセットマネジメント株式会社
評価基準日:2019年12月31日 バランス(成長)型 部門(対象ファンド : 814本)
モーニングスター・類似ファンド分類:安定成長 ベンチマーク:なし

投資方針
当ファンドは、実質的には海外の株式、債券、REIT(不動産投資信託)に分散投資を行うバランス型のアクティブファンドである。新興国を含めた海外債券を主要投資対象とするマザーファンド(以下、海外債券マザー)の運用はウエスタン・アセット・マネジメントが、日本を除く海外の高配当株式(以下、海外株式マザー)及び海外のREIT(以下、海外REITマザー)を主要投資対象とするマザーファンドの運用、資産配分比率の変更等は東京海上アセットマネジメント(以下、同社)が行う。外貨建て資産については原則として為替ヘッジを行う。毎月(23日)決算。

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選定ポイント

2019年の運用の効率性は上位11%、リターンは2四半期で上位10%内

 2019年のシャープレシオは2.97と、類似ファンド分類平均を0.78上回った。類似ファンド分類内では、各資産の投資比率を均等に維持するファンドだけでなく、機動的に変更するファンドの多くに対しても優位となり、上位11%(333本中第34位)の優れた運用の効率性となった。

 2019年のトータルリターンは10.82%と、類似ファンド分類平均を0.26%上回った。海外債券マザーは8.99%、海外株式マザーは21.83%、海外REITマザーは16.87%のいずれもプラスとなった。特に海外債券マザーでは、金利の低下に伴う債券価格の上昇や、先進国社債や米ドル建て新興国国債の信用スプレッドの縮小などがプラスに寄与した。2019年は四半期ごとのトータルリターンで見ても、3四半期でプラス、かつ類似ファンド分類平均を上回った。特に4-6月期、7-9月期はいずれも上位10%以内の相対的に優れた運用成績となった。

リスクの低さは概ね上位20%以内、2年保有では全ての月でプラス、かつ上位25%以内

 当ファンドの基本資産配分比率は、海外債券70%、海外株式15%、海外REIT15%とし、基準価額の変動率が高まった場合には、海外株式と海外REITへの投資比率を引き下げる一方で、短期金融資産への投資比率を引き上げることで、標準偏差を年率3%程度に維持する。実際、2018年の年央、2019年の年初には短期金融資産への投資比率を高める場面があった。設定(2017年7月)来の1年標準偏差の推移をみると、2019年12月までの過去18カ月の全てで5%未満、17カ月では類似ファンド分類内でリスクが低い方から上位20%以内となっており、概ねファンドのコンセプトにそったリスクを抑えた運用が行われている。

 設定来の2年トータルリターン(ローリングリターン)の推移をみると、2019年12月までの過去6カ月の全てでプラス、かつ類似ファンド分類内で上位25%以内となっており、投資家は2年間保有すれば相対的にも優れた運用成績を享受できた点は評価される。

バランス型アクティブの運用の効率性では東京海上がトップ、ウエスタン・アセットのグローバルネットワークも活用

 当ファンドの資産配分比率の変更等は同社の運用戦略部マルチアセット運用グループ(以下、同チーム)が行う。主担当ファンドマネジャーである山崎 晃樹氏は、2011年からはバランス型ファンド等の運用に従事しており、2018年からは同チームのリーダーも務めており、同社の在籍年数は14年、運用・調査経験年数は23年となっている。クオンツモデルに基づいて運用を行う海外株式マザーと海外REITマザーにも、主担当、副担当ファンドマネジャーが1名ずつ配置されており、4名中3名は同社の在籍年数が14年以上、運用・調査経験年数が16年以上となっている。バランス型アクティブファンドの運用会社別純資産額加重平均シャープレシオでは、同社は2019年12月末時点における過去5年間では1.03と、40社中第1位となっており、バランス型ファンド運用全般に優れた実績を残している。

 海外債券マザーの運用は、ウエスタン・アセット・マネジメントに属する土井 一人氏を中心に行う。土井氏は、国内の大手保険会社、外資系銀行などで勤務した後、2005年にウエスタン・アセット・マネジメントに入社しており、30年の運用・調査経験を有する。ウエスタン・アセットには土井氏の他にも2名のファンドマネジャー、1名のアナリストが属しており、調査にあたっては米国、英国、豪州などのウエスタン・アセット・グループの各海外拠点に配置された40名以上のアナリストからの情報提供を活用している。

■設定・運用は

東京海上アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第361号

加入協会: 一般社団法人投資信託協会、
一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
MORNINGSTAR

  • この情報は投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。又、弊社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
  • 著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

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