優秀ファンド賞受賞

評価基準日:2010年12月31日

国際株式型 部門( 対象ファンド: 557本)

優秀ファンド賞受賞

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし)
『愛称 : netWIN』

設定・運用 : ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社

  • ■ モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・北米(F)
  • ■ ベンチマーク:なし
  • 販売会社
  • ファンド情報
  • 運用会社

投資方針

当ファンドはマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、実質的には「インターネット・トールキーパー」企業を主要投資対象とする。インターネット・トールキーパー」企業とは企業やユーザーに対して、アクセス、インフラなどを提供しつつ、インターネット業界の成長により収益が上げられると判断される企業を指す。マザーファンドはゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピー(以下、同社)が運用する。個別銘柄の調査、分析によって銘柄選択を行う。決算は年2回(5、11月)。

選定ポイント

リターン、効率性ともに類似ファンド分類内トップクラス

2010年のトータルリターンは8.12%となり、参考指数であるナスダック総合指数(円換算ベース)を5.30%、類似ファンド分類平均を7.27%、いずれも大きく上回った。同期間、株価が3倍以上となった、ストリーム配信事業を手がける「Netflix」のオーバーウェイトなど、個別銘柄選択が大きくプラスに寄与した。類似ファンド分類内ではバリュー株ファンドだけでなく、グロース株ファンドや中小型株ファンド、ナスダック上場企業を主要投資対象とするファンドに対して優位となり、類似ファンド分類内で第2位の運用成績となった。2010年のシャープレシオも類似ファンド分類平均を上回り、類似ファンド分類内で第3位となるなど、トップクラスの運用成績を達成している。

長期の運用効率は類似ファンド分類内トップ

2010年12月末時点の組入銘柄数をみると、当ファンドの39銘柄に対し、類似ファンド分類内のナスダック市場を中心に投資を行うファンドは70銘柄程度と、非常に絞り込まれたポートフォリオが構築されている。また、同月末時点のセクター別組入比率は、情報技術セクターが79.3%と、集中的な投資が行われている。そのため、2010年12月末までの過去5年間の標準偏差(年率)は類似ファンド分類平均を3.48%上回っている。ただし、同期間のシャープレシオは類似ファンド分類平均を0.26上回り、類似ファンド分類内で第1位となるなど、リスクに見合ったリターンを獲得し、高い運用効率を実現している。

運用経験が豊富な米国グロース株式チームが担当

マザーファンドの運用は、同社の米国グロース株式運用チーム(以下、同チーム)が行う。同チームは、共同投資責任者(チームリーダー)を務めるスティーブ・バリー氏とデービッド・シェル氏を中心に、ファンドマネジャー10名、アナリスト4名の計16名で構成され、メンバーの平均運用・調査経験年数も15年を超えるなど、北米株式の運用・調査体制としては充実したものとなっている。また、共同責任者は設定来、当ファンドの運用を担当しており、運用の継続性も保たれている。

ファンドマネジャーはアナリストを兼任しており、ファンドマネジャーとアナリストは、5つのセクターごとに担当を分けて調査を行っている。これに加え、ゴールドマン・サックス・グループの世界に配置されたファンドマネジャーやアナリストの情報がオンライン端末で共有されており、グループの運用・調査力が活かされている。