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最優秀ファンド賞受賞

評価基準日:2010年12月31日

国内株式型 部門( 対象ファンド: 657本)

最優秀ファンド賞受賞

ストラテジック・バリュー・オープン
「愛称 : 真価論」

設定・運用 : 野村アセットマネジメント株式会社

  • ■ モーニングスター・類似ファンド分類:国内大型ブレンド
  • ■ ベンチマーク:TOPIX(東証株価指数)
  • 販売会社
  • ファンド情報
  • 運用会社

投資方針

  • ファンド詳細

当ファンドはマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、実質的には国内に上場する企業の中から、資産・利益等に比較して株価が割安と判断され、かつ、今後の株価上昇が期待できる実力の高い企業に投資する。収益の源泉は、定量分析による割安な銘柄の絞込みと、定性分析による個別銘柄選択。割安な企業の中にはファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)の悪化が要因で株価が下落している企業もあり、それらを選別して投資するために「割安性評価」に加えて「実力評価」を行う。年1回(7月)決算。

選考ポイント

リターン、効率性ともに類似ファンド分類内でトップクラス

2010年のトータルリターンは4.99%と、参考指数であるTOPIX(東証株価指数)を5.96%、類似ファンド分類平均を4.30%いずれも上回った。年中旬以降に円高の影響が懸念された輸送用機器や、自己資本規制の強化の影響が懸念された銀行などの銘柄の組入比率を引き下げた戦略が奏功した。業種別では、業績回復を評価された化学、電気機器など、個別銘柄では、日立製作所、いすゞ自動車、メルコホールディングスなどがプラスに寄与した。

同期間、類似ファンド分類内では、好配当利回り株ファンドのみならず、一般的なグロース株ファンドに対しても優位となり、トータルリターン、シャープレシオともにパーセンタイルランク10%以内という好成績を収めた。

独自の運用プロセスと長期にわたる良好なパフォーマンスで投資家の支持が継続

当ファンドは、「割安性評価」に加えて「実力評価」を行う点に特徴がある。「実力評価」では、社内のアナリストが特に(1)財務状況や株主還元策等の変化、(2)事業の競争力や成長性などの観点に着目して調査を実施し、最終的に割安性と実力の双方の観点から魅力的な150~170銘柄に分散投資する。

2010年12月末までの過去10年間のトータルリターン(年率)は、類似ファンド分類内で第2位となった。暦年のトータルリターンをみると、2001年以降の10年間、全ての年で参考指数であるTOPIXを上回り、かつ、2005年を除く9年間で類似ファンド分類平均を上回った。特に、類似ファンド分類平均を2003年には20.08%、2006年には11.76%と、大きく上回っている。株式市場の上昇・下落のいずれの局面においても、相対的に良好なパフォーマンスを維持し、特に上昇局面で大きな超過収益を獲得するなど、アクティブファンドとしての優位性を発揮した。2010年の純資金流出入は2億円の純資金流入となっており、日本株ファンドからの資金流出が続く中、独自性の強い運用手法や長期間の良好な運用成績が評価され、投資家の支持は継続している。

国内有数の運用・調査体制を活用

マザーファンドの運用は、野村アセットマネジメント(以下、同社)に属する運用経験年数約17年のチームリーダーを含めた4名で構成される、株式運用部バリューチーム(以下、同チーム)が行う。チームリーダーの高柳健太郎氏は、設定来、当ファンドを担当しており、運用の継続性が保たれている。また、同チームが担当するファンドは、当ファンドと同じマザーファンドに投資を行う「野村バリュー・フォーカス・ジャパン」などがある。

同社に在籍する総勢28人の企業調査アナリストが当ファンドの投資ユニバース選定に関わる。アナリストは会社訪問など企業に対するヒアリングを年間約6,000回実施し、ファンドマネジャーと随時ミーティングを行うなど、国内有数の調査体制が活かされている。また、割安な企業にはファンダメンタルズの悪化が要因で株価が下落している企業も多く、その中から真に実力のある企業を選ぶ運用チーム及びアナリストの選別眼が、長期的に良好な運用成績につながっているものと推測される。

過去のFund of the Year受賞ファンド