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最優秀ファンド賞受賞

評価基準日:2010年12月31日

国際株式型 部門(対象ファンド: 557本)

最優秀ファンド賞受賞

PCA インドネシア株式オープン

設定・運用 : PCAアセット・マネジメント株式会社

  • ■ モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・エマージング・単一国(F)
  • ■ ベンチマーク:ジャカルタ総合指数(インターナショナル・オポチュニティーズ・ファンズーインドネシア・エクイティ)
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投資方針

  • ファンド詳細

当ファンドは、インドネシア株式ファンド(以下、投資先ファンド)と国内債券ファンドの2つのファンドを投資対象とし、実質的にはインドネシア株式に投資を行うアクティブファンドである。投資先ファンドにおいては、インドネシア金融商品取引所の上場企業の中から、ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)分析に基づく銘柄選択により、超過収益の獲得を目指す。両ファンドの運用は、PCAグループのプルーデンシャル・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッド(以下、PAMS)に再委託する。年2回(5月、11月)決算。

選考ポイント

リターン、効率性ともに類似ファンド分類内でトップ

2010年のトータルリターンは33.57%と、類似ファンド分類平均を21.16%上回った。投資先ファンドでは、個別銘柄選択が収益の厳選となり、ミトラ・アディペルカサ(国内小売大手)やメディア ヌサンタラ(国内最大手メディア企業)などが運用成績の向上に貢献した。

同期間、類似ファンド分類内では、インドネシア以外の単一国へ投資するファンドに対して優位となったのみならず、類似ファンド分類内で1年以上の運用期間を有するインドネシア株式ファンド(1本)のトータルリターンを4.99%上回り、類似ファンド分類内で第1位となった。また、同期間のシャープレシオは1.46と、類似ファンド分類内で第1位となり、リスクに見合ったリターンが得られている。

アジア株式ファンドで投資家から支持を集めるPCAが運用

2010年12月末時点でインドネシア株式を主要投資対象とするファンドは当ファンドを含めて6本(以下、インドネシア株式ファンド)あるが、当ファンドの設定は2009年11月と最も古い。また、同月末までの過去の1年間では350億円の純資金流入となったことから、同月末時点の純資産額は378億円と、インドネシア株式ファンドの中で最大規模となっている。このような資金流入により、純資産額が信託金限度額の500億円に近づいたことから、一時買付申し込みを停止していたが、信託金限度額を1,000億円に引き上げて、1月27日から申し込み受付けを再開した。

当ファンドのほか、PCAアセット・マネジメント(以下、同社)が運用するファンドの2010年12月末時点の純資産額は、類似ファンド分類「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」内で第1位と第3位、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」内で第6位などとなっている。PCAグループは、新興国各国(地域)に根ざし、かつ、専門性の高い運用・調査体制を構築しており、アジア株式関連ファンドを中心に、投資家の支持を集めている。

地域に根ざした運用・調査力を生かし、ポートフォリオを構築

投資先ファンドの運用は、PAMSに属するアジア・グローバル・エマージング・マーケット・チーム(以下、同チーム)が行う。同チームには、アジア各国(地域)を担当する12名のファンドマネジャーが在籍しているほか、4名のセクターアナリスト、リスク管理担当者2名が配置されている。また、チーム運用制ではあるものの、ファンドごとに専任ファンドマネジャーが配置されている。専任ファンドマネジャーは、14年以上の調査・運用経験を有しており、PAMSには10年以上在籍し、アジアの地域特化型ファンドの運用を行ってきた実績を有する。2010年12月末時点における組入銘柄数は、インドネシア株式ファンドの中の複数のファンドが30~50銘柄にとどまるのに対し、投資先ファンドは64銘柄となっており、PAMSの調査力を生かした銘柄分散の効いたポートフォリオが構築されている。なお、2011年にはインドネシアに運用拠点を開設予定であり、更なる運用・調査体制の充実が期待される。

過去のFund of the Year受賞ファンド