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最優秀ファンド賞受賞

評価基準日:2010年12月31日

Fund Management of the Year 2010
インデックス運用型 部門(対象運用会社: 77社)

最優秀運用会社賞受賞

三菱UFJ投信株式会社

選考ポイント

「eMAXISシリーズ」は投資家の支持を集め、運用面でも高い連動性を維持

三菱UFJ投信(以下、同社)が運用を行う「eMAXIS(イーマクシス)シリーズ」(以下、同シリーズ)の2010年の純資金流入額は、合計で138億円の純資金流入となり、主要なインデックスファンドシリーズの中で、投資家の支持を最も集めた。また、2010年12月末時点の純資産額の合計は166億円と、主要なインデックスファンドシリーズの中で第4位となった。

2010年12月末時点において、同シリーズの中で最も純資産額の多い「eMAXIS 新興国株式インデックス」についてみると、2010年の純資金流出入額は56億円の純資金流入、2010年12月末時点での純資産額は68億円となり、主要なインデックスファンドシリーズに属する新興国株式インデックスファンド中では、いずれも第1位となった。また、当ファンドの2010年の月次トラッキング・エラーは1.53%、超過収益率は1.52%となっており、高い連動性が維持されている。

積極的な情報提供と低コストの商品設計

専用サイトでは、同シリーズの具体的な説明、月報、目論見書などの一般的な情報に加え、設定来のデータのダウンロード、基準価額のメール配信、対面によるセミナー、動画を活用した投資信託啓蒙コンテンツなど、投資家の利便性や情報取得に配慮した積極的な情報提供が行われている。また、同社ではこうした情報提供にとどまらず、投資家とのコミュニケーションを重視している。2010年の3月と9月にはブロガーミーティングを実施。その開示資料の中では、これまでの経緯、運用体制、インデックスのプロファイルなど比較的詳細な情報提供が行われている。さらには、定期的に様々な角度からアンケートも実施しており、投資家の要望を可能な限り、ファンドの運用や情報提供などに反映させるように努めている。具体的には、2010年には3月から4月にかけて行われたアンケート結果に基づいて、WEB上での情報提供内容や方法の改善を行ったほか、投資家から新規設定の要望の高かった「eMAXIS 全世界株式インデックス」を7月に、「eMAXIS新興国債券インデックス」を9月に新たに設定した。

同シリーズは、コストの低さも特徴の一つである。例えば、「eMAXIS 新興国株式インデックス」の信託財産留保額を含めた実質的な信託報酬等は、主要なインデックスファンドシリーズに属する新興国株式インデックスファンドの中で最も低い。その他、「eMAXIS 先進国株式インデックス」、「eMAXIS 先進国債券インデックス」なども概ね同様であり、「eMAXISシリーズ」に属する10ファンドはいずれも低コストとなっている。

主要なインデックスファンドの運用では国内トップの実績

同社の2010年12月末時点における主要なインデックスファンドの純資産額は6,513億円(シェア約24%)と、国内第1位の規模を誇る。同シリーズのほかにも、同月末時点における純資産額が「シティ世界国債(除く日本、円ベース)連動型」の中で第1位の「三菱UFJ 外国債券オープン(毎月分配型)」、「日経225連動型」の中で同第4位の「三菱UFJ インデックス225オープン」などを含めた38本が運用されており、多彩なラインナップとなっている。これらのインデックスファンドの運用を行うのは、同社のパッシブ運用部である。同部では、国内株チーム3名、国内債チーム2名、海外株・Gリートチーム3名、海外債チーム3名を中心に構成されており、日々、連動性を高めるための取り組みを行っている(2010年3月時点)。

過去のFund of the Year受賞ファンド