受賞企業と各部門の傾向

【国際株式型】部門…株式市場は先進国、新興国ともに上昇したものの、円高の影響で運用成績は押し下げられる

国際株式型部門は、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」、「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」などの先進国株式を主要投資対象とする12分類と、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」、「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」などの新興国株式を主要投資対象とする14の類似ファンド分類平均の合計26の類似ファンド分類で構成されています。国際株式型部門のパフォーマンスは、為替要因がマイナスに寄与したものの、現地通貨ベースでの株価上昇がプラスに寄与し概ね良好な運用成績となりました。先進国株式市場、新興国株式市場の代表的なインデックスである「MSCIコクサイ指数(配当込み、ドルベース)」、「MSCIエマージング指数(配当込み、ドルベース)」の2010年の騰落率は、それぞれ11.99%、19.20%となりました。地域別ではインドネシア、韓国などの上昇が目立つ一方で、中国、ベトナムなどが下落しました。

こうした環境の中、2010年の年間のトータルリターンは、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が4. 62%、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が3.38%と多くの類似ファンド分類が上昇する一方で、「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」が▲6.72%、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が▲5.44%と5つの類似ファンド分類が下落しました。また、国際株式型部門に属するファンドの2010年の年間の純資金流出入額は3,502億円の純流出となり、特に「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」や「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」からの純流出が目立ちました。

557本の候補ファンドの中から選出された6本のファンドは、一貫した運用哲学のもと長期的に良好な運用成績を維持しているファンドなどです。