受賞企業と各部門の傾向

【バランス型】部門 …通貨別・資産別の構成比率でパフォーマンスに差

バランス型部門は、「安定」、「安定成長」、「バランス」、「成長」及び、「ターゲットイヤー~2020」、「ターゲットイヤー2021~2030」、「ターゲットイヤー2031~」の7つの類似ファンド分類で構成されています。

バランス型部門のパフォーマンスは、組入通貨・組入資産の違いにより、ファンド間のパフォーマンスに差が生じました。2010年は外国為替市場で主要通貨に対する円高が進行し、年間で円は米ドルに対して11.52%、ユーロに対して18.26%上昇しました。そのため、外貨建て資産の組入比率の高いファンドにはマイナスに影響し、円建て資産の組入比率の高いファンドが相対的に好成績となりました。また、国内外のREITが大きく上昇したため、各ファンドのREITの組入比率もパフォーマンスに影響しました。

2010年の年間トータルリターンは、株式・REITの組入比率が相対的に高い「成長」が1.07%なった他、「バランス」が0.15%とプラスになりました。一方で、株式・REITの組入比率が比較的低い「安定」や「安定成長」が、それぞれ▲1.14%、▲1.76%とマイナスになりました。

524本の候補ファンドの中から選出された3本のファンドは、国内債券を高い比率で組み入れ、中長期において低コストで安定したリターンを示したファンドや、新興国の債券や株式で運用し、高い収益性を目指すファンドなど特徴を有したファンドとなっています。