Fund of the Year 2011


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特別対談 国際株式型部門 最優秀ファンド賞受賞
DIAM世界好配当株オープン(毎月決算コース)『愛称:世界配当倶楽部』
筧田裕之氏×モーニングスター代表取締役COO 朝倉智也
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評価基準日:2011年12月31日 国際株式型 部門(対象ファンド:779本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)  ベンチマーク:なし

最優秀賞
DIAM世界好配当株オープン(毎月決算コース)『愛称:世界配当倶楽部』
設定・運用:DIAMアセットマネジメント株式会社

当ファンドはマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、実質的に日本を除く世界各国の好配当株式へ幅広く分散して投資する。運用にあたっては、平均配当利回り、地域配分、業種配分などを考慮し、安定した配当が期待できる銘柄、配当の成長が期待できる銘柄、配当の増額が期待できる銘柄に着目して、ポートフォリオを構築する。毎月(26日)決算。


選考ポイント

機動的な投資判断を実行しつつ、類似ファンド分類内トップクラスの運用成績

2011年のトータルリターンは▲1.23%と、類似ファンド分類平均を13.13%上回った。同期間、世界の株式市場が軟調な展開となる中で地域別では欧州やアジアの組入比率を引き下げる一方で北米の組入比率を引き上げたこと、セクター別では収益が安定した生活必需品や公益事業などの組入比率を引き上げたことなど、機動的な投資判断が奏功した。類似ファンド分類内では、通貨選択型ファンドや資源関連株ファンド、先進国各国へ分散投資する一般的なファンドなどに対して優位となった。また、当ファンドは好配当株ファンドであり、好配当株ファンドの中でも上位となり、類似ファンド分類内で第4位、好配当株ファンドの中では15本中第3位の運用成績となった。

世界の株式市場が軟調に推移した2011年後半(7月〜12月)の6カ月間ではトータルリターンが類似ファンド分類平均を10.47%上回り、類似ファンド分類内で第2位となっている。ただ、当ファンドと同じマザーファンドで運用されるファンドが第1位であり、実質的にトップの運用成績となっている。

過去1年間の標準偏差は15.94%と、類似ファンド分類平均を8.56%下回り、類似ファンド分類内で第3位、好配当株ファンドの中では第2位となっている。リスク、リターンともにトップクラスの運用成績となっている。

好配当株ファンドの中で、中長期的に優れたパフォーマンス

2011年12月末時点の当ファンドの組入銘柄数は108銘柄となっている。好配当株ファンドの中で組入銘柄数が100銘柄を超えて分散投資されているファンドは数少ない。また、同月末時点における当ファンドの純資産額は318億円と、好配当株ファンドの中で2番目に大きく、世界の各地域へ分散して投資する好配当株ファンドとしては最大規模となっている。

同月末時点のトータルリターン(年率)は過去3年間が6.91%、過去5年間が▲7.01%となっており、好配当株ファンドの平均をいずれも上回っている。好配当株ファンドの中では過去3年間は12本中第5位、過去5年間は10本中第3位となっている。標準偏差(年率)は過去3年間が17.95%、過去5年間が21.17%と、好配当株ファンドの平均をいずれも下回っている。好配当株ファンドの中では、過去3年間は第2位、過去5年間は第3位となっており、中長期的にも優れたリスク・リターンを実現している。

世界に広がる拠点網を活かした、グローバルな調査体制のもとで運用

当ファンドは、DIAM U.S.A. Inc(米国法人)から北米地域、DIAM International Ltd(英国法人)から欧州地域の銘柄選定に関して助言を受けつつ、DIAMアセットマネジメントがアジア地域の銘柄選定及びポートフォリオの構築を行う。各地域別の運用拠点では、配当利回りが高い「コアユニバース」銘柄、将来の配当増額が期待できる「期待配当」銘柄に分けて、配当の継続性や成長性などを中心に財務指標などを評価する。その結果をもとに、各地域別にポートフォリオ案を策定し、最終的に配当利回りが高い「コアユニバース」銘柄を80〜95%、将来の配当増額が期待できる「期待配当」銘柄を5〜20%程度となるようにポートフォリオを構築する。マザーファンドは世界に広がる拠点網を活かした調査体制のもとで運用されている。また、ファンドマネジャーの筧田裕之氏の運用経験年数は約16年、当ファンドを設定来、担当し、運用の継続性が担保されている。

なお、当ファンドは「ファンド オブ ザ イヤー 2006」、「ファンド オブ ザ イヤー 2007」の国際株式型 部門の優秀ファンド賞、「ファンド オブ ザ イヤー 2008」の国際株式型 部門の最優秀ファンド賞に続く、4回目の受賞となった。