Fund of the Year 2011
国内株式型部門の傾向

国内株全体が不振となる中、小型株が比較的健闘

国内株式型部門は、「大型」、「中型」、「小型」といった投資対象規模別分類にそれぞれ、「バリュー」、「ブレンド」、「グロース」といった投資スタイル分類を掛け合わせた9つのアクティブファンドの分類に、「日経225連動型」、「TOPIX連動型」の2つのインデックスファンドの分類を加えた合計11の類似ファンド分類で構成されています。

国内株式型部門のパフォーマンスは、投資対象の規模や投資スタイルによって、ファンド間のパフォーマンスに差がつきました。2011年の国内株式市場は、3月の東日本大震災の発生や、欧州債務問題の再燃・深刻化、外国為替市場での円高進行などから、全体的に低調に推移しました。同部門の代表的なインデックスである「TOPIX(東証株価指数)」の2011年の騰落率は▲18.9%と急落しました。

こうした環境の中、2011年の年間トータルリターンは、国内株式型の類似ファンド分類すべてが下落しました。「国内小型バリュー」が▲1.49%と最も下落率が低く、次いで「国内小型グロース」が▲5.56%となった一方で、「TOPIX連動型」が▲17.52%、「国内大型グロース」が▲17.51%と下落率が高く、大型株より小型株に投資する類似ファンド分類が相対的に堅調な運用成績となりました。一方、国内株式型部門に属するファンドの2011年の年間の純資金流出入額は1,582億円の流入超過に転じました。通貨選択型ファンドなどが資金を集めた格好です。683本の候補ファンドの中から選出された3本のファンドは、大型株、小型株ファンドで、類似ファンド分類内で中長期的に相対パフォーマンスが良好なファンドなどです。

国内株式型部門 受賞ファンドのご紹介