Fund of the Year 2011
ルーキーファンド賞の傾向

債券は堅調に推移するも、株式・REITの低迷や円高の影響から総じて低調なパフォーマンスに

 2011年に新規設定されたファンドは400本超となり、通貨選択型ファンドの設定が相次いでいることなどから、新規設定ファンドの本数の増加は続きました。ただ、2011年は円高が進んだことや、新興国株式ファンドを中心に海外資産に投資するファンドで下落が目立ったため、新規設定ファンドへの純資金流入額は2010年と比較して減少しました。類似ファンド分類別でみると、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」などの設定本数が目立ちましたが、2010年との比較では、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」や「国際債券・エマージング・単一国(為替ヘッジなし)」などの本数の増加が目立っています。また、新たな投資対象に注目する動きなども継続しています。

 モーニングスターは今回、2011年の新規設定ファンドの中から、中長期の投資が可能な仕組みを整えている、信託報酬などのコスト面で競争力がある、もしくは、商品設計にこれまでにない特徴がある、などといった観点から選別し、3本のファンドを「ルーキーファンド」として表彰しました。これら3本のファンドは、インデックスファンドを通じたバランス型ファンド、アジアの新興国株式のインデックスファンド、ハイイールド債券のインデックスファンドと、特徴のある、低コストのファンドとなります。

ルーキーファンド賞 受賞ファンドのご紹介