優秀賞

評価基準日:2012年12月31日 国内株式型 部門(対象ファンド:678本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内小型グロース ベンチマーク:なし

優秀賞

DIAM新興市場日本株ファンド

設定・運用:DIAMアセットマネジメント株式会社

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投資方針
主要投資対象は、新興市場(ジャスダック、東証マザーズ等)に上場された株式(上場予定株式を含む)。時価総額、流動性、信用力を勘案したDIAMアセットマネジメント独自のユニバースを抽出し、企業の成長力、競争力、収益力、経営力、株価等を分析して、ファンダメンタルズとバリュエーションの観点から評価し、ユニバースから外れた銘柄などファンドマネジャーが有望視する銘柄を加え、高評価銘柄とファンドマネジャーの有望銘柄の中からポートフォリオを構築する。年1回(4月17日)決算。

選考ポイント

2012年は類似ファンド分類トップクラスの運用成績、機動的な運用が奏功

 2012年のトータルリターンは29.23%となり、類似ファンド分類平均を11.54%上回り、47本中第5位の良好な運用成績となった。年初の上昇から初夏の下落に転じる大きな局面において、業績堅調で割安感のあった銘柄を中心にその他金融、電気機器、卸売のウェイトを引き上げるなどのポートフォリオ調整を行ったことで下落リスクを極小化し、年後半から年末にかけての上昇局面では、政策動向から恩恵を享受する可能性のある銘柄を中心に不動産などのウェイトを引き上げ、ポートフォリオのリスクを高めにとったことが収益拡大につながった。個別銘柄では、ヤフー、竹内製作所などがプラス要因となった。
 同期間、類似ファンド分類内では国内上場企業の時価総額下位50%を構成する銘柄に投資する一部のファンドなどに劣後したものの、当ファンドはサービスや情報・通信を主軸にした業種構成としつつも、機動的にポートフォリオを変更してきたこともあり、JASDAQ-TOP20やTOPIX(東証株価指数)などをベンチマークするアクティブファンドなどに対して優位となった。

モーニングスターレーティングは26カ月にわたり最上位を維持

 暦年のトータルリターンでは、2012年までの過去5年間では全ての年で類似ファンド分類平均を上回っている。上昇局面でも下落局面でも相対的に高いトータルリターンを上げている。上昇局面ではリスクを高めたポートフォリオに変更するケースもあるが、同期間のシャープレシオをみると、過去5年間のうち2008年を除く4年間で類似ファンド分類平均を上回っており、中期で相対的にリスクに見合った効率の良い運用がなされている(2008年のシャープレシオは当ファンド、類似ファンド分類平均ともマイナス値のため比較不能)。
 なお、当ファンドはモーニングスターレーティングでは、レーティング付与対象となった2010年11月から2012年12月まで26カ月間にわたり、最上位の5ツ星を維持している。この間、5ツ星を維持したファンドは全ファンド中21本のみだが、そのうちの2本の国内小型グロースに属するファンド(2012年12月末時点)のうちの1つである。

ファンドマネジャーはアナリストを兼務し、経済環境からセクター動向などに精通

 当ファンドは、トップダウン・アプローチによる大局的な相場の判断とボトムアップ・アプローチによる銘柄選択を組み合わせることで超過収益の獲得を目指す。当ファンドと純資産額規模の近い中小型株式ファンドでは、ボトムアップ・アプローチによる調査、銘柄選択に重点をおくものが複数見られるが、当ファンドは相場の局面に応じてポートフォリオを変化させるケースなどでトップダウン・アプローチの有効性も重視している。
 マザーファンドの運用体制は、株式リサーチグループ(主要アナリスト14名、2012年12月末時点)の下、チーム運用制を敷き、アナリストは担当セクターをもつ。また、セクター内で銘柄の優劣を選別するだけのアナリスト業務では経済環境の局面判断などが運用に活かせない、との考えから、ファンドマネジャーはアナリストを兼務する。新興市場全上場企業の中から600社程度をカバーする。200〜300銘柄の基本ユニバースの中から最終的に100銘柄程度を組入れ銘柄とし、ポートフォリオを構築する。組入れ業種の特徴としては、内需を成長基盤とするサービス、情報・通信、小売などが多い。ファンダメンタルズをベースに、個別企業の成長力を重視した銘柄選択を行う方針である。

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。