優秀賞

評価基準日:2012年12月31日 国内債券型 部門(対象ファンド:106本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内債券・中長期債 ベンチマーク:なし

優秀賞

みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)
『愛称:ちょっとコアラ』

設定・運用:みずほ投信投資顧問株式会社

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投資方針
当ファンドは2つのマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)へ投資を通じて、実質的には国内の公社債およびオーストラリアの公社債に投資を行う。各資産への基本投資配分は、国内の公社債70%、オーストラリアの公社債(豪ドル建て)30%。オーストラリアの公社債への投資は、政府や政府機関債などのソブリン債を中心に投資を行う。外貨建て資産については、原則として為替ヘッジを行わない。毎月(26日)決算。

選考ポイント

2012年は類似ファンド分類内で第1位の運用成績

 2012年のトータルリターンは7.41%となり、類似ファンド分類平均を5.75%上回った。基本投資配分の維持に努めつつ、マザーファンドの設定解約を実施し、豪ドル部分の金利や為替変動のメリットを享受するなど投資額を調整したことがプラスに寄与した。同期間のマザーファンドのトータルリターンをみると、国内債券部分が2.30%、豪ドル債券部分が22.63%となった。
 同期間、類似ファンド分類内では、相対的に運用成績のよい変動利付債などを主要投資対象とするファンドなどに対しても大きく上回り、32本中第1位となった。類似ファンド分類内で外国債券にも分散投資をするファンドは当ファンドのみということもあり、リスク資産を組み込んだ商品性が相対的に高い運用成績につながった。

ファンドのコンセプトに沿った高利回りを実現

 当ファンドでは、安定的な運用を行う国内債券に加えて、高利回りの確保を目指す豪ドル債券に投資をすることで、相対的に高利回り運用を実現している。実際、2012年のポートフォリオの最終利回りは1.32〜1.89%程度で推移しており、類似ファンド分類内では国債を主要投資対象とするファンドのみならず、社債や変動利付債へ投資するファンドなどの最終利回りを上回る水準となっている。
 投資家からの支持は根強く、2010年9月の設定以降、東日本大震災後の2011年4月を除く全ての月で純資金流入となった。2012年は81億円の純資金流入と、類似ファンド分類内では第4位の流入規模となる。

マザーファンドとの兼務で運用体制を強化、運用の継続性にも配慮

 マザーファンドの運用は、国内債券をみずほ投信投資顧問(以下、同社)の債券運用部、豪ドル債券を同社の外国債券運用部が担当する。当ファンドは2012年11月の社内人事・機構改革で主担当ファンドマネジャー(債券運用部円貨債券チーム)が交代し、国内債券マザーファンドの主担当も兼務する。また、前任の主担当者は当ファンドの副担当者として引き続き運用に従事しており、運用の継続性は維持されている。さらに、調査体制の拡充・増強を目的として機構改革が行われ、株式運用と債券運用に分散していたアナリスト企業調査部に集約し、企業調査の効率化を進め、クレジットチームが市場分析(個別銘柄の割高・割安度合いなど)に特化できる体制にシフトした。主担当ファンドマネジャーはマザーファンド担当との兼務となるため、当ファンドの運用体制はより強化された。債券運用部、外国債券運用部では、いずれもチーム運用制を採用しており、運用の継続性に配慮された体制を構築している。
 なお、当ファンドは、「ファンド オブ ザ イヤー2011」の優秀ファンド賞を受賞し、2年連続の受賞となる。

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。