優秀賞

評価基準日:2012年12月31日 国際債券型(為替ヘッジあり) 部門(対象ファンド:100本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり) ベンチマーク:なし

優秀賞

UBS 公益・金融社債ファンド(為替ヘッジあり)
『愛称:わかば』

設定・運用:UBSアセット・マネジメント株式会社

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投資方針
当ファンドはマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、生活に必要不可欠な公益、通信、エネルギー、運輸、金融といった世界の公益関連企業や金融機関が発行する債券(大手格付け会社3社中2社から投資適格とされているもの、BB格相当以下の銘柄は原則購入しない)に実質的に投資する。マザーファンドの運用は、UBSグローバル・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが行う。グローバルで資産運用を行うUBSグローバル・アセット・マネジメント・グループの総合運用力を活かした運用を行う。原則、為替ヘッジを行う。毎月(10日)決算。

選考ポイント

2012年は類似ファンド分類平均を上回り、公益関連の中で第1位の運用成績

 2012年のトータルリターンは9.16%と、類似ファンド分類平均を2.60%上回った。業種別では、米国金融関連をオーバーウェイトする反面、欧州金融関連をアンダーウェイトしたことが大きくプラスに寄与した。加えて、当ファンドが主な超過収益源とする個別銘柄の選択においても、ドイツの電力関連、英国の公益関連、米国の金融関連などを中心に幅広い銘柄でプラスに寄与した。
 同期間、類似ファンド分類内では、日本を含めた世界のソブリン債券を中心に投資するファンドや、一般的な為替ヘッジありの国際債券に投資するファンドにも優位となった。また、類似ファンド分類内で公益・公共(インフラ)関連の債券に注目して投資するファンド(以下、参考類似ファンド)の中6本中第1位となった。

リスク選好、リスク回避の両局面でも収益獲得目指す仕組み、幅広い銘柄に分散投資

 当ファンドは、デフォルト(債務不履行)率が低い、リスク回避の動きが強まった時に相対的な有利さと安定的な収益獲得が期待できる公共・公益関連の企業が発行する社債に投資する。加えて、リスク回避の動きが弱まった時に有利となりやすい金融関連の社債にも投資することで、市況環境の変化に関わらず安定的な収益を獲得することを目指す。
 2012年12月末時点の業種別構成比率は金融21.9%、通信21.8%、公益21.4%などが上位となる。この3業種は20%台の組み入れを過去1年間は維持しているが、2012年前半は景気変動の影響を受けにくいセクターを重点的に投資していたほか、リスク回避の動きが強まった5月以降の2012年6月から8月には公益の組み入れ比率を25%超まで拡大させていることなど、相場展開によって投資比率を変更している。2012年12月末時点の組み入れ銘柄数は339銘柄となり、類似ファンド分類の中で純資産額の大きなファンドや、参考類似ファンドの中でも比較的銘柄数は多く、分散投資によるリスク低減も図られている。
 2012年は、外国為替市場で円高が進展する中、為替の変動リスクを低減する為替ヘッジありのファンドが大きな注目を集め、類似ファンド分類の合計純資金流入額が1,787億円となったが、当ファンドの2012年の年間の純資金流出入額は、当ファンドは127億円の純資金流入となっており、2年連続での純資金流入となった。また、暦年のトータルリターンでみても、2011年、2012年と類似ファンド分類平均を連続で上回る。

経験豊富なクレジット・アナリストによる個別調査と、グループの運用力を活かす

 当ファンドの運用は、UBSグローバル・アセット・マネジメント・グループのUBSグローバル・アセット・マネジメント(UK)リミテッドが実質的に行う。同グループは世界24カ国、3,800名(2012年10月末時点)の豊富な人材を有するが、当ファンドの運用にもエコノミストによる経済調査などの調査情報を共有し、活用している。当ファンドの運用を担当するグローバル債券運用チームは3名で構成され、担当ファンドマネジャーの経験年数は10年と豊富な経験を有する。また、当ファンドでは、銘柄選択による超過収益獲得を重視するが、こうした幅広い銘柄選択を可能とするのが、グローバルで展開するクレジットリサーチ・チームとなる。世界6カ所にある運用拠点で平均経験年数16年と経験豊富な26名のクレジット・アナリストが企業調査を基にした債券の発行体の固有リスクなどの相対的な評価を行い、ファンドマネジャーが経済調査や市場動向、格付け、流動性などのリスクを勘案し、ポートフォリオを構築する。

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。