優秀賞

評価基準日:2012年12月31日 高利回り債券型 部門(対象ファンド:524本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジあり) ベンチマーク:なし

優秀賞

三菱UFJ 新興国高利回り社債ファンド 通貨選択シリーズ<円コース>(毎月分配型)『愛称:グローイング・スター』

設定・運用:三菱UFJ投信株式会社

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投資方針
当ファンドは投資先ファンドを通じて、実質的に新興国の米ドル建て高利回り社債などを中心に投資する。平均格付けは、ポートフォリオ全体で原則としてB-格相当以上に維持する。原則として、保有する外貨建て資産に対し、米ドル売り、円買いの為替ヘッジを行う。投資先ファンドはPacific Investment Management Company LLC(以下、ピムコ社)が運用する。毎月(13日)決算。

選考ポイント

2012年後半は、新興国ハイイールド債券ファンドの中でトップクラスの運用成績

 2012年のトータルリターンは18.51%となり、類似ファンド分類平均を1.83%上回った。メキシコの住宅関連、ブラジルの産業関連、ロシアの通信関連のオーバーウェイトなどがプラスに寄与した。同期間、類似ファンド分類内では、ユーロ建てハイイールド債券への投資比率が高いファンドに対しては劣後したものの、米ドル建てハイイールド債券への投資比率が高いファンドやアジア地域の組入比率が高い一部のファンドなどに対して優位となった。特に、世界的に金融緩和傾向が鮮明となり欧州などを中心に幅広い地域のハイイールド債券市場が上昇した2012年後半では、類似ファンド分類内で新興国を中心に投資するファンド(新興国ハイイールド債券ファンド)の中では17本中第3位となっている。

類似ファンド分類内で8年ぶりの純資産額1,000億円突破

 2012年12月末時点における当ファンドの国別組入比率はロシア24.54%、ブラジル21.36%、中国13.91%などとなっており、幅広い新興国地域へ分散されている。また、組入銘柄数は323銘柄と、新興国ハイイールド債券ファンドの中では銘柄分散の効いたポートフォリオとなっている。
 2012年の年間の純資金流入額は1,092億円と、類似ファンド分類内で第1位の人気を誇り、為替ヘッジなし、為替ヘッジありを含めたハイイールド債券ファンド全体の中でも第2位となっている。2011年9月の設定以来、月次での純資金流出額はマイナスになったことがない。さらに2012年12月の純資金流入額は190億円と、設定来で最も大きくなるなど、関心が強まっている。また、2012年12月末時点における当ファンドの純資産額は1,146億円と、類似ファンド分類内で最大規模となっている。なお、類似ファンド分類内のファンドが純資産額1,000億円を超えたのは約8年ぶりとなる。

米国の債券ファンド運用での5ツ星獲得数は最多

 ピムコ社は債券運用で世界的に評価の高い。2012年12月末時点において、ピムコ社は米モーニングスターレーティングで5ツ星を獲得している債券ファンド(オープエンド型ファンドの全シェアクラス対象)の数が最も多い運用会社である。また、米国のファンドをみると、2012年12月末時点における新興国債券ファンドの運用額は第1位、ハイイールド債券ファンドは第2位と、当ファンドに関連する資産クラスで、運用会社として最大規模となっている。
 投資先ファンドの運用は、ピムコ社のエマージング債券運用チームが担当する。主担当のファンドマネジャーは22年と長期の運用・調査経験を有し、新興国債券に関する調査、分析などに関連した業務などに長く携わっており、豊富な経験を有する。また、運用にあたってはクレジット・アナリストチームの調査情報が利用される。クレジット・アナリストチームは平均経験年数12年、48名で構成されており、充実した体制となっている。

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。