国内株式型部門の傾向

99%のファンドの年間リターンがプラスに

国内株式型部門は、投資対象規模別では「大型」、「中型」、「小型」の3種類、投資スタイル別では「バリュー」、「ブレンド」、「グロース」の3種類を掛け合わせた合計9つのアクティブファンドの分類に、「日経225連動型」、「TOPIX連動型」の2つのインデックスファンドの分類を加えた合計11の類似ファンド分類で構成されています。

国内株式型部門は、投資対象の規模や投資スタイルによって、ファンド間の運用成績に差がつきました。2012年の国内株式市場は、ギリシャのユーロ離脱懸念やスペインの金融不安などを中心とした欧州債務危機問題などに加え、円高基調の継続、中国や米国の景気減速懸念などを受けて、軟調な推移が目立ちました。ただし、12月の衆議院選挙で、追加の金融緩和や景気刺激策に積極的な姿勢を示した自民党が大勝したことを受けて、株式市場は年末にかけて急騰しました。国内株の代表的なインデックスである「TOPIX(東証株価指数)」の2012年の年間の騰落率は18.01%と、前年から大きく反発しました。

こうした環境の中、2012年の年間のトータルリターンは、国内株式型部門に属する全ての類似ファンド分類がプラスとなりました。上昇率で見ると、「日経225連動型」が25.59%と最も高く、次いで「国内小型ブレンド」が25.11%となりました。相対的には、規模別では大型株よりも小型株の運用成績が優れましたが、スタイル別ではそれほど大きな差異はみられませんでした。国内株式型部門の年間の純資金流出入額は3,863億円の純流出と、前年の純流入から流出超過に転じました。年末の急騰局面で、インデックスファンドを中心に利益確定を行う動きが強まったことが主因です。

678本の候補ファンドの中から選出された3本のファンドは、大型、中型、小型の各分類の中から、相対的な運用成績が良好なファンドが選出されました。

受賞ファンドのご紹介

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。