国際株式型部門の傾向

年後半の「リスクオン」で上昇率が高まる中、トルコや東南アジアなどが好調

国際株式型部門は、アクティブファンドは「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」などの先進国株式を主要投資対象とする10分類、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」などの新興国株式を主要投資対象とする12分類、パッシブファンドは「MSCIコクサイ(円ベース)連動型」などの4分類、計26の類似ファンド分類で構成されています。

国際株式型部門の運用成績は、前半は欧州債務危機問題、世界的な景気減速懸念などから先行き不透明感が強かったものの、後半は欧州債務危機問題の後退や世界的な金融緩和傾向を背景に、トルコや東南アジアなどを中心とした新興国株式の一角が上昇しました。年末にかけて、主要通貨に対して円安基調に転じたことも、運用成績を押し上げる一因となりました。代表的なインデックスの2012年の騰落率は、先進国株式は「MSCIコクサイ指数(配当込み、ドルベース)」が17.36%、新興国株式は「MSCIエマージング指数(同)」が18.63%となりました。国別では、先進国ではドイツ、シンガポール、フランス、新興国ではトルコ、タイ、フィリピンなどの株価の上昇が目立ちました。

こうした環境の中、2012年の年間のトータルリターンは、国際株式型部門に属する全ての類似ファンド分類がプラスとなりました。上昇率でみると、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が40.86%と最も高く、次いで「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」が39.05%となりました。概ね先進国よりも新興国の上昇率が高い傾向にありましたが、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」は15.42%にとどまりました。国際株式型部門の年間の純資金流出入額は1,434億円の純流入となり、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」は純流出となりましたが、「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」や「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」などは大幅な純流入となりました。

836本の候補ファンドの中から選出された8本は、先進国株式3本と新興国株式5本で構成されており、投資対象は世界的に高いブランド力を有する企業、高配当利回り株などで、それぞれ特徴のあるファンドとなっています。

受賞ファンドのご紹介

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。