国際債券型(為替ヘッジなし)部門の傾向

運用成績は良好だったものの、豪ドル債券以外の資金流出目立つ

国際債券型(為替ヘッジなし)部門は、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」などの先進国債券に分散投資する3分類、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジなし)」などの特定地域の債券に投資する3分類に加え、「国際債券・短期債(為替ヘッジなし)」などの3分類、計9つの類似ファンド分類で構成されています。

国際債券型(為替ヘッジなし)部門の運用成績は、年央にかけては、欧州債務危機問題から円高が進行したことがマイナスに寄与したものの、リスク回避の強まりから信用力の高い米国やドイツの国債の利回りが低下(債券価格が上昇)したことがプラスに寄与しました。年末にかけては、欧州債務危機問題の後退などから、リスク選好が強まり、円安が進行したことがプラスに寄与しました。なお、米国やドイツでは年末にかけて利回りが上昇したものの、結局、2011年12月末の水準は回復せず、特にドイツは大きく低下しました。先進国債券の代表的なインデックスである「シティ世界国債インデックス(除く日本、米ドルベース)」は7.15%となりました。

こうした環境の中、2012年の年間のトータルリターンは、国際債券型(為替ヘッジなし)部門に属する全ての類似ファンド分類がプラスになりました。上昇率でみると、「国際債券・転換社債(為替ヘッジなし)」が23.88%と最も高く、次いで「国際債券・欧州(為替ヘッジなし)」が23.64%となりました。地域別では、欧州やオセアニアが米国を上回りました。国際債券型部門の年間の純資金流出入額は1兆5,781億円の純流出となり、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジなし)」を除く8分類で純流出となりました。

436本の候補ファンドの中から選出された4本は、年間を通じて投資家の注目度が高かった豪ドル債券ファンド3本、高格付けの資源国に分散投資するファンド1本となっています。

受賞ファンドのご紹介

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。