オルタナティブ型部門の動向

2012年に最も投資家の支持を集めたのは北米REIT

オルタナティブ型部門は、国内外のREIT(不動産投資信託)に投資する「国際REIT・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」などの12分類、ヘッジファンドに投資する「ロング/ショート」などの3分類、コモディティに投資する「S&P GSCI商品数連動型」などの4分類の計19分類で構成されます。

オルタナティブ型部門の運用成績は、国内のREIT市場は都心のオフィスビルの空室率の改善や日銀による投資口の買い入れを受けて、堅調に推移しました。J−REITの代表的なインデックスである「東証REIT指数(配当込み)」の2012年の騰落率は41.02%となりました。海外のREIT市場は、世界的な金利低下を受けて、投資家のREITに対する要求利回りが低下したこともあり、堅調に推移しました。地域別では、アジア・オセアニア地域の上昇率の高さが目立ちました。海外REITの代表的なインデックスである「S&P先進国REIT指数(配当込み、除く日本、ドルベース)」の2012年の騰落率は23.54%となりました。外国為替市場で、年末にかけて主要通貨に円安が進んだことも、円ベースでのリターンを押し上げました。一方、コモディティ市場は、代表的な指数である「DJ‐UBS指数(トータルリターン、ドルベース)」が▲1.06%となるなど、ドルベースでは軟調な推移が目立ちました。

こうした環境の中、2012年の年間のトータルリターンは、オルタナティブ型部門に属する全ての類似ファンド分類がプラスとなりました。上昇率でみると、「国際REIT・オセアニア(為替ヘッジなし)」が51.51%と最も高く、次いで「国内REIT」が43.02%となるなど、REITの運用成績が良好でした。一方、「ロング/ショート」が3.75%となるなど、ヘッジファンドの運用成績は低調でした。オルタナティブ型部門の年間の純資金流出入額は、7,015億円の純流入となりました。中でも、「国際REIT・北米(為替ヘッジなし)」は、7,143億円の純流入となり、2012年で最も投資家の支持を集めた類似ファンド分類となりました。

341本の候補ファンドの中から選択されたファンドは、いずれもREITファンドで、投資対象別では日本が1本、日本を含めたグローバルが1本、北米が1本の計3本となっています。

受賞ファンドのご紹介

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2012年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券などの価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。