モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 国際株式型 部門(対象ファンド:1,034本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・北米(F) ベンチマーク:なし

優秀ファンド賞

次世代米国代表株ファンド『愛称:メジャー・リーダー』

設定・運用:三菱UFJ国際投信株式会社(旧:三菱UFJ投信株式会社)

投資方針

 当ファンドはマザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、米国上場企業の中から、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(以下、ダウ工業株30種)の構成銘柄を参考にポートフォリオを構築するアクティブファンドである。銘柄選定にあたっては、変化に対応した成長が見込まれる銘柄を厳選して30銘柄程度に投資を行い、時価総額100億ドル以上の銘柄を対象として入れ替えを行う。年4回(3、6、9、12月の各7日)決算。

選定ポイント

運用成績、効率性ともに上位35%内
 2014年のトータルリターンは24.98%となり、類似ファンド分類平均を3.63%上回った。類似ファンド分類内では、エネルギー関連銘柄や中小型株の比率を高めていたファンドなどに対して優位となり、上位35%内の運用成績となった。同期間のシャープレシオは1.93と、類似ファンド分類平均を0.12上回り、上位35%内と、効率性も高い。
 参考として、設定(2013年5月)来のダウ工業株30種(円ベース)の騰落率と比較すると、当ファンドが9.07%上回った。成長率の鈍化が懸念されるIBMやマクドナルドの非保有、変化に対応した成長が見込まれるフェイスブックやアップルへの投資などがプラスに寄与した。
米国株の上昇局面で強みを発揮するポートフォリオ、投資家の支持も継続
 2013年8月から2014年12月までの3カ月トータルリターンの推移をみると、17カ月中15カ月でプラスとなり、10カ月で類似ファンド分類平均を上回った。2014年前半のように、米国株のもみ合いが続く局面ではやや劣後する傾向があるものの、後半の株価上昇局面では類似ファンド分類平均を大きく上回っており、上昇局面で強みを発揮するポートフォリオが構築されている。
 月次の純資金流出入額の推移をみると、設定(2013年5月)から2014年12月までの20カ月中15カ月で資金流入超過となっており、継続的に投資家の支持を集めている。2014年12月末時点の純資産額は317億円と、過去1年間で3.8倍に拡大している。
主担当ファンドマネジャーは、現存する北米株式運用では国内系で最も長期の運用実績
 マザーファンドの運用は、三菱UFJ投信の株式運用部海外株式運用グループ(同チーム)が行う。同チームには7名のファンドマネジャーが属しており、平均運用・調査経験は14年で、アナリストを兼務している。マザーファンドを含めた海外株式運用では、チーム運用性を採用し、かつ、ファンドごとに主担当、副担当を置くことで運用の継続性に配慮している。
 マザーファンドの主担当ファンドマネジャーは、18年以上の運用実績を有する「三菱UFJ NASDAQオープン」(以下、同ファンド)のマザーファンドの主担当を兼任する。類似ファンド分類内には1990年代に設定され、現存するファンドは5本あるものの、そのうち国内系の運用会社のファンドは同ファンドのみとなっており、北米株式運用に早くから着目し、長期の運用実績を積み上げてきている。