モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

国際株式型 部門(対象ファンド:1,034本)

優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

次世代米国代表株ファンド『愛称:メジャー・リーダー』

設定・運用:三菱UFJ投信株式会社

昨今、米国経済はシェール革命をきっかけに構造変化が起こっている。シェールガス関連銘柄や高配当銘柄といったテーマ株のファンドが増える中、次世代の米国をけん引する主役企業が投資対象の『次世代米国代表株ファンド』(愛称:メジャー・リーダー)は米国の景気回復の恩恵を分かりやすい仕組みで享受できると注目を集めている。
米国の大型成長株投資の醍醐味や当ファンドの魅力などについて、三菱UFJ 投信のチーフファンドマネジャーを務める安井陽一郎氏に聞いた。

次世代の米国の主役企業に投資、分かりやすい仕組みで安定運用

米国の構造変化に合わせ、成長“ど真ん中”を狙う
昨今、米国経済は大きな構造変化が起こっています。シェール革命をきっかけに石油・天然ガスの生産が活発化したことで、中東からの原油輸入量が減少し地政学的リスクの抑制につながりました。加えて、製造業の国内回帰によって相対的に労働コストの優位性が高まっています。金融政策面では、先進国が低金利政策で量的金融緩和に乗り出す中、唯一米国では企業の資金需要が反応しており、景気回復の流れが本格化しているといえるでしょう。

しかし、シェールガス関連銘柄やMLP(米国の共同投資事業形態のひとつ)、高配当銘柄といったテーマ色が強くひねりのある米国株ファンドが増え続ける一方、米国経済の回復の恩恵をダイレクトに受ける大型成長株へ投資するファンドがありませんでした。こうした背景のもと、経済のファンダメンタルズが強い米国株式のまさに“ど真ん中”を狙えるファンドを日本の投資家のみなさまに提供すべく『次世代米国代表株ファンド』(愛称:メジャー・リーダー)の運用を開始しました。

三菱UFJ投信株式会社
株式運用部 海外株式グループ
チーフファンドマネジャー
安井 陽一郎 氏


馴染みある企業への投資で“下落の影響を限定する運用”
主に次世代の米国経済の主役となり得る企業に投資する当ファンドは、米国の一番メジャーな指数であるダウ・ジョーンズ工業株価平均の構成銘柄を参考に30銘柄程度でポートフォリオを構築しています。銘柄選定の特徴は、時価総額が100億米ドル以上の企業を投資対象としている点です。

グーグルやアップル、スターバックスといった馴染みのある企業への投資は日本の投資家にとっても企業動向を身近に感じられ、分かりやすさや安心感につながります。また、成長軌道に乗った大型成長株は、財務基盤の安定性から業績のブレが少なく、中小型株やテーマ株に比べ市況の下落局面での下振れを抑制することができます。2014年には、利上げタイミングへの思惑や地政学的リスク、原油価格の急落などのイベントがあった中で安定的なパフォーマンスを挙げることができたのは、大型成長株ならではの強みです。

運用体制は、平均14年の豊富な運用経験を有する7名が1人1業種を担当し、企業の規模や収益性、業界の動向を注視しています。私は米国株運用を始めて21年になりますが、過去の経験から“下落局面での影響を限定的にする運用”の肝要さを実感しました。その集大成として、株式投資といえども投資家が安心して長期保有できるようなファンドを目指し当ファンドの運用に注力しています。

現在、米国の景気サイクルは回復局面にあり、非常に良い投資環境といえます。このサイクルに合わせ、リスクを抑えながら高い収益を目指せる米国の大型成長株の醍醐味を、当ファンドを通じ体感していただきたいと思います。

(取材・作成:モーニングスター)

基準価額と純資産総額の推移(期間:2013年5月28日〜2015年1月30日)

・基準価額および基準価額(分配金再投資)は、信託報酬控除後の値です。
・基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
・ファンドの当該実績は過去のものであり、将来の運用成果をお約束するものではありません。
・運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。
・投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
(出所)三菱UFJ投信

選定ポイント

2014年のトータルリターンは24.98%と、類似ファンド分類平均を3.63%上回った。類似ファンド分類内では、エネルギー関連銘柄や中小型株の比率を高めていたファンドなどに対して優位となり、上位35%内の運用成績となった。同期間のシャープレシオは1.93と、類似ファンド分類平均を0.12上回った。2014年12月末時点の純資産額は317億円と、過去1年間で3.8倍に拡大している。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。