モーニングスターアワード2014

Fund of the Year 2014トップページ債券型部門 > インベスコ オーストラリア債券ファンド(毎月決算型)
モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 債券型 部門(対象ファンド:892本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際債券・オセアニア(F) ベンチマーク:なし

優秀ファンド賞

インベスコ オーストラリア債券ファンド(毎月決算型)

設定・運用:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社

投資方針

 当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて実質的に豪ドル建ての公社債に投資する。投資対象は、A格相当以上の格付けの債券とする。債券の残存年数は10年以下に限定する。毎月(20日)決算。

選定ポイント

リターン、シャープレシオともに類似ファンド分類上回る、純資金流入額は過去最高
 2014年のトータルリターンは14.43%と、類似ファンド分類平均を0.46%上回った。地方債や社債への投資が寄与した。類似ファンド分類内では、相対的にデュレーションが短いファンドなどに対して優位となった。当ファンドはデュレーションを2013年12月末の4.7年から2014年12月末の5.9年まで長期化させた。豪州の長期金利が低下する中、機動的な調整を図り良好なパフォーマンスを達成した。同期間のシャープレシオは1.85と、類似ファンド分類平均を0.06上回っており、効率的な運用が行われている。
 同期間の純資金流入額は1,252億円と年間では過去最高となった。類似ファンド分類内では第1位であり、投資家の支持を集めている。
暦年のトータルリターンは過去5年で全てプラス、暦年のシャープレシオは3年で類似ファンド分類上回る
 暦年のトータルリターンは2014年までの過去5年間ですべてプラスとなった。2010年、2013年は豪州5年国債金利が上昇したものの、こうした債券価格の下落局面においてもプラスのリターンを維持しており、安定的なパフォーマンスとなっている。
 また、暦年では過去5年間のうち3年でシャープレシオが類似ファンド分類平均を上回った。特に欧州危機があった2011年は、シャープレシオが類似ファンド分類内で上位18%と過去5年で最も高い%ランクとなり、豪ドル安・円高の局面においても下落リスクの抑制により、良好なパフォーマンスを達成している。
 2014年12月末時点でのポートフォリオを見ると、最上級のトリプルA格付けの比率が78.0%と最も高く、信用リスクを低く抑えている。一方、種別配分は国債が48.7%と最も多く、地方債が25.8%、社債が19.7%と続いており、国債以外にもバランスよく投資することで収益を安定させている。
経験豊富なファンドマネジャーとグローバルな調査体制、「ファンド オブ ザ イヤー」3年連続受賞
 マザーファンドは、インベスコ・グループのインベスコ・香港・リミテッドの債券運用チームが担当する。主担当のファンドマネジャーは、運用・調査経験年数が23年と長年の経験を有する。また、米国及び欧州、アジア・オセアニアの各拠点のアナリストが調査を行っており、グローバルな情報収集・分析体制が構築されている。アナリストは、マクロ経済やクレジット調査など分野ごとに4つのチームに分かれており、多角的な分析が行われている。マクロ経済の調査はファンドマネジャーが一部を兼任し、運用で培った専門性を発揮している。
 なお、当ファンドは2012年、2013年に「ファンド オブ ザ イヤー」の優秀ファンド賞を受賞。今回で3年連続の受賞となる。