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東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)『愛称:円債くん』 |
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設定・運用:東京海上アセットマネジメント株式会社 |
国内企業が発行した円建ての社債を中心に投資する『東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)』(愛称:円債くん)に投資家の資金が流入している。
徹底した信用リスク分析、信用力に応じたポートフォリオの年限構成、分散投資を重視する運用を行い、設定来の安定したパフォーマンスが評価されたといえるだろう。
同ファンドを運用する債券運用部シニアファンドマネージャーの安藤真由美氏に、運用スタイルの特徴と国内債券市場のトレンドを聞いた。
円建ての社債を中心に分散投資、企業取材で信用リスクを見極める
東京海上アセットマネジメント株式会社
債券運用部
シニアファンドマネージャー
安藤 真由美 氏
(取材・作成:モーニングスター)
基準価額と純資産総額の推移(2010年5月28日(設定日)〜2014年12月30日)
※基準価額は信託報酬控除後のものです。下記の信託報酬に関する記載をご覧ください。
※上記グラフは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するものではありません。
※基準価額は1万口当たりで表示しています。
※設定日は2010年5月28日です。
(出所)東京海上アセットマネジメント
2014年のトータルリターンは4.58%となり、類似ファンド分類平均を0.79%上回った。四半期ベースのトータルリターンでは、すべての四半期で類似ファンド分類平均を上回っており、債券市場の上昇局面においてアクティブファンドとしての優位性を発揮した。月次の純資金流入額を見ると、2014年は12カ月連続で純資金流入を記録。1年間の流入額は245億円にのぼり、投資家の注目度も高い。
モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。