モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

高利回り債券型 部門(対象ファンド:661本)

優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)
追加型投信/海外/債券

設定・運用:イーストスプリング・インベストメンツ株式会社

2014年10月に発足したジョコ新政権のもと「2025年までにGDP世界トップ10入り」を狙うインドネシア。資源大国、人口大国と呼ばれる高いポテンシャルに加え、新政権が進める巨額インフラ投資をはじめとする経済・政治改革などにより、次なる成長ステージへ踏み出した。
『イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)』を運用する運用部 シニア ファンド マネジャーの落合玲子氏に世界中の企業や投資家が注目するインドネシア経済の現状と債券投資の魅力を聞いた。

次なる成長ステージへ踏み出した、インドネシアの将来性に期待

ジョコ新政権の改革が経済成長を加速
インドネシアで最も注目を集めているのは2014年10月に誕生した新政権の経済・政治改革です。新たに大統領に就任した庶民出身のジョコ氏は就任早々、公約としていた中央政府支出のおよそ20%を占める燃料補助金の削減を実施し財源を確保。2020年までの5年間で50兆円相当額を投じる巨額インフラ投資計画を推進しています。さらに、民間企業の投資促進のため、投資認可の権限を投資調整庁に集約するなど政治改革にも積極的です。

インドネシアは天然ガスや石炭といったエネルギー資源や、パーム油など農産物の産出が盛んな資源大国であるとともに、約2.5億人と世界第4位の人口を有し、しかもその人口構成は若年層に厚みがあります。一人当たりGDP(国内総生産)は日本の高度成長期の1970年代と同水準に位置しており、今後増加が予想される人口は個人消費を生み、内需が経済成長を力強くけん引していくと期待されています。

インドネシアの2014年の実質GDP成長率は前年比5.0%と堅調です。さらにインフラ投資などにより2025年までにGDPで世界トップ10入りを目指しています。高い経済成長を誇るインドネシアに日本をはじめとする海外の企業や投資家も注目しています。2014年における海外からの直接投資による資金流入は前年比プラス19.7%と大きく伸びています。

イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
運用部 シニア ファンド マネジャー
落合 玲子 氏


魅力的な利回り注目のインドネシア債券
インドネシア債券は相対的に魅力的な利回り水準であり、ジョコ政権の改革への期待を背景に、海外投資家の保有残高も増加傾向にあります。2014年12月末時点のインドネシアの10年国債利回りは7.8%、一部の米大手格付会社(ムーディーズ)による格付けは投資適格です。改革により財政の改善が進めば、国債格付けの引き上げのほか、金利低下局面での債券価格の上昇も見込めます。中長期的には通貨ルピアの価値上昇も期待できるでしょう。

『イーストスプリング・インドネシア債券オープン(毎月決算型)』は、インドネシア国債などへの投資を通じてインカム収入の確保とトータルリターンの最大化を目指した運用を行っています。インドネシアの将来性と成長性をご自身の資産形成にお役立てください。

(取材・作成:モーニングスター)

各国の10年国債利回りと国債格付け(2014年12月末時点)

出所:Bloomberg L.P.、S&P(自国通貨建て長期債格付)、ムーディーズ(自国通貨建発行体格付)のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。すべて自国通貨建て国債の利回り。
ブラジルは9年国債利回り。格付はS&Pとムーディズのうち、より高い方を使用。

設定来の基準価額・純資産総額の推移(2012年2月29日〜2014年12月30日)

※基準価額は、信託報酬控除後の数値です。
※基準価額(分配金再投資)は、信託報酬控除後かつ税引前分配金を全額再投資したものとして計算しています。
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

選定ポイント

2014年のトータルリターンは22.50%となり、類似ファンド分類平均を9.71%上回った。類似ファンド分類内では、原油安が直撃した資源国のロシアやブラジルの債券ファンドなどに対して優位となり、資源価格に大きく左右されない強みが目立った。良好なパフォーマンスが注目され、当ファンドへの2014年1年間の純資金流入額は236億円となり、3月を除きすべての月で資金流入超過となった。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。