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DWS ユーロ・ハイ・イールド債券ファンド(毎月分配型)Aコース(円ヘッジあり) |
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設定・運用:ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 |
歴史的低金利の環境下、利回りを求める投資家からの注目が高まった『DWS ユーロ・ハイ・イールド債券ファンド(毎月分配型)Aコース(円ヘッジあり)』。厳格なリスクコントロールに基づいた欧州の高利回り社債への投資で、安定的なパフォーマンスを実現している。
ドイチェ・アセット・マネジメントの運用部ポートフォリオ マネージャーの吉田一貴氏に、欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和を背景に魅力度が増したユーロ・ハイ・イールド債券市場の今後と、当ファンドの特徴や運用コンセプトについて聞いた。
欧州の高利回り社債で収益を追求、リスクコントロール体制が強み
ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社
運用部 ポートフォリオ マネージャー
吉田 一貴 氏
(取材・作成:モーニングスター)
基準価額と純資産総額の推移(2011年1月6日(設定日)〜2015年2月27日)
※分配金込基準価額は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しております。
※基準価額の推移は、信託報酬控除後の価額を表示しております。
※過去の運用実績は、将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。
(出所)ドイチェ・アセット・マネジメント
2014年のトータルリターンは2.64%と、類似ファンド分類平均を1.99%上回った。欧州のハイ・イールド債券は米国と比較し、エネルギーセクターの比率が低いことから、原油安の影響は少ないことも要因だ。シャープレシオは0.85と、類似ファンド分類平均を0.68上回り、同分類内で上位17%とリスクを抑えながら良好なリターンを達成。2014年の純資金流入額は460億円と、類似ファンド分類内でトップになった。
モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。