モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 国際REIT型 部門(対象ファンド:215本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際REIT・北米(F) ベンチマーク:FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(配当込み、円ベース)

優秀ファンド賞

ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)

設定・運用:大和証券投資信託委託株式会社

投資方針

 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用され、マザーファンドを通じて米国のリート(不動産投資信託)に投資を行うアクティブファンドである。マザーファンドの運用は、米国初のリート専門の運用会社であるコーヘン&スティアーズ・キャピタル・マネジメント・インク(以下、C&S社)に運用指図に関する権限を委託している。銘柄選別では、割安な銘柄を選定し、配当利回りやキャッシュフロー、時価総額などを考慮して投資先を決定する。毎月(17日)決算。

選定ポイント

米景気回復を見込んだ選別で運用成績、運用効率いずれも上位
 2014年のトータルリターンは49.63%と、類似ファンド分類平均を8.89%上回った。個人消費主導による米国の景気回復から恩恵を受けるショッピングセンターやモール型商業施設などの組入比率を高めたことがプラスに寄与した。同期間、類似ファンド分類内では上位23%の運用成績となった。
 また、同期間のシャープレシオは4.26と、類似ファンド分類平均を0.36上回り、運用の効率性も上位であった。なお、2014年の資金流出入をみると、年間で633億円の流入超過となり、2013年の流出超過から流入に転じた。類似ファンド分類内では46本中第3位の純資金流入額となっている。
設定来全ての月で相対的にリスクを抑制、長期で高リターン獲得
 2014年12月末時点における過去5年間のトータルリターン(年率)は20.05%と、類似ファンド分類平均を2.16%上回り、同分類内で14本中第4位となった。
 設定来において、2007年7月末から2014年12月末の各月末まで3年標準偏差の推移をみると、90カ月のうち全ての月で類似ファンド分類平均を下回り、相対的なリスクは低水準で推移している。当ファンドに長期で運用した場合、どのタイミングから投資を始めても相対的にリスクを低減することができるということになる。
全米最大級の米国初リート運用会社、現地で高評価の実力派
 米国初のリート専門の運用会社として1986年7月に設立されたC&S社に運用を委託する。2014年12月末時点で、アクティブファンドにおいて米モーニングスターカテゴリー「米国リート」内でC&S社が運用するファンドの純資産額(米国籍オープンエンド・ファンドが対象。MMF、ETF、ファンド・オブ・ファンズ除く)は約106億ドル(約12.8兆円規模)となっており、全米最大級である。
 マザーファンドの運用体制をみると、運用・調査経験年数25年を超す2名のファンドマネジャーが設定来一貫して担当している。また、アナリストは総勢16名と、充実した調査体制を誇る。同運用チームが担当する米国籍ファンドの2本が米モーニングスターの定性評価の対象となっており、ともに「Bronze」と高評価を獲得している。なお、当ファンドは「ファンド オブ ザ イヤー2013」で優秀ファンド賞を受賞しており、今回で2年連続の受賞となる。(※)米国モーニングスターでは、主要なファンドについて、アナリストによる将来的な長期のパフォーマンスに対する相対的な優劣の判断項目として、運用プロセス、運用成績、運用・調査体制、会社全体、コストの5項目について3段階、総合評価として5段階の評価を公開している。