モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

国際REIT型 部門(対象ファンド:215本)

最優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

設定・運用:フィデリティ投信株式会社

『フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)』は、2003年12月に設定されてから長期の運用実績を有しており、優秀ファンド賞を過去4度受賞し、高い評価を受けてきた。今回で4年連続、5度目の受賞となり、初めて最優秀ファンド賞を獲得した。米国リートの市場環境と当ファンドの魅力について、実質的な運用を担当するフィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニーのポートフォリオ・マネージャーであるスティーブ・ビューラー氏に話を聞いた。同氏は、米国リートの運用経験が17年と豊富で、現地で高い評価を得ている。

25年超の実績で蓄積したノウハウ総合力を活かした厳選投資

年間30%上昇した米国リート好調な経済成長で今後も期待
2014年の米国リートは、年間で約30%(米ドルベース)と大幅に上昇しました。市場では地政学リスクの懸念が強まる場面があったものの、FRB(米連邦準備制度理事会)が低金利政策を当面継続する姿勢を示したことが好感されました。年終盤には原油安を受けて世界的に株式市場が不安定な動きとなる中、堅調な米国不動産市場や、相対的に高水準な配当利回りの魅力から米国リートは堅調に推移しました。

リートの割安度合を判断する尺度の一つにリート価格とNAVと呼ばれるリートの純資産価値との比較がありますが、2014年12月末の米国リートの価格は、純資産価値を約7%上回る水準に留まっています。この水準は、過去の長期間の平均水準と比較してみても、割高感はないと言えます。また、近年、世界の年金基金が米国不動産市場への投資を拡大しており、この巨額な長期資金の流入は米国リートの下支え要因となるでしょう。

米国では、今後も、米国の経済成長を背景に商業用不動産の賃料や入居率は上昇することが見込まれており、米国リートの利益増加と増配が期待されています。

フィデリティ・マネジメント・アンド・
リサーチ・カンパニー
ポートフォリオ・マネージャー
スティーブ・ビューラー 氏


日米両国で大型ファンド運用多角的な銘柄選定に強み
『フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)』は、徹底した銘柄調査を実施することにより、2014年12月末時点の組入銘柄数は62銘柄と、組入銘柄を絞り込み厳選した運用を行っています。

フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニーは1986年から25年以上にわたり米国リートの運用に携わっており、充実したリサーチ体制と、リート企業との関係性を築き上げるとともに、長期にわたって独自のノウハウを蓄積してきました。当社はリートに特化した運用会社ではなく、総合力に強みを持っています。株式や債券など様々な投資資産を調査分析する230名以上のアナリストの調査結果を、リートの運用でも参考にしており、多角的な判断で組入銘柄を選定しています。米国リートの保有している不動産物件は幅広く多様であり、様々な種類が存在します。それらを分析し、成長性の高いリートを選定していく優れた調査力が、当ファンドのパフォーマンスにつながっています。

足元では、米国リートには、世界的な資金流入が活発化し、注目が集まっています。私どもが米国現地で運用する米国リート・ファンドの純資産額は全米で最大規模ですが、日本においても当ファンドは最大級の規模にまで成長し、多くの支持をいただくことができました。日米において、米国リートの旗艦ファンドを運用するフィデリティ・グループが、投資家の皆様の資産形成の一役を担うことができればと思っています。

(取材・作成:モーニングスター)

フィデリティ・USリート・ファンドBの設定来の運用成績
(期間:2003年12月9日〜2015年1月30日)

※累積投資額は、ファンド設定時に 10,000円でスタートしてからの収益分配金を再投資した実績評価額です。ただし、購入時手数料および収益分配金にかかる税金は考慮していません。
※基準価額は運用管理費用控除後のものです。※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
(出所)フィデリティ投信

選定ポイント

2014年のトータルリターンは48.30%と、類似ファンド分類平均を7.56%上回った。2014年までの暦年のトータルリターンをみると、過去11年間のうち8年間で同平均を上回り、米国リート市場の上昇局面のみならず、市場が混乱している時でも優位性を発揮している。2014年12月末時点の純資産額は9,124億円と国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ラップ口座専用、ETFなど除く)3,977本中第7位。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。