モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

国際REIT型 部門(対象ファンド:215本)

優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)

設定・運用:日興アセットマネジメント株式会社

『ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)』は、世界各国のREIT(不動産投資信託)を投資対象に、賃料収入を通じた比較的高い利回りの獲得と景気循環を睨んだREIT価格の上昇を狙っている。
世界の実物不動産に豊富な知見を持つ米国ラサール社が実質的な運用を担い、良好な運用実績を上げており、国際REIT型部門の優秀ファンド賞を受賞した。
数ある国際リート型ファンドの中で優れている点はどこか。
個人投資家が世界のREITに分散投資する意義を含め、外部委託運用部長の齋藤康裕氏に聞いた。

1兆円超の純資産額が物語る、幅広い投資家からの高い支持

まもなく運用11年を超える長寿ファンド
ここ半年ほど、世界の金融市場は原油価格の急落などを受けて揺れの激しい展開が続いています。グローバルREITの価格はその間、むしろ堅調に上昇しています。その理由は大きく2つ。時価総額で見たグローバルREITは先進国主体であり、こうした国々の経済にとって原油安が追い風であること。そして原油安そのものはREITの物件価値に与える影響が少ない点です。

先進国では景気拡大が見込まれながら当面は低金利政策が継続する見通しで、グローバルREITへの良好な投資環境は続くことが期待されます。資産分散の観点から個人投資家の運用対象として注目すべき資産クラスといえます。

『ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)』は、運用開始からまもなく11年を超える長寿ファンドです。さまざまな金融危機の波を乗り越え、純資産額は1兆円超と幅広い投資家から支持をいただくファンドになりました。とくにリーマン・ショック以降、REIT各社の財務体質や業績を評価する傾向が強い相場環境において、個別の銘柄選択が功を奏し、相対的に高い運用成績を上げています。その背景には、世界のREIT銘柄に対する地道な調査の積み重ねがあったからだと考えています。

日興アセットマネジメント株式会社
外部委託運用部長
齋藤 康裕 氏


不動産情報を生かし物件価値を算定
運用を委託するラサール社(※1)は、世界75カ国に5万人以上の従業員を擁する総合不動産サービス会社のジョーンズ ラング ラサールのグループ会社です。グループに所属する400名(※2)以上のリサーチ部隊は日々、実物不動産の市場調査を行っており、その情報量は他社を圧倒するレベルです。

ラサール社の強みは、こうした豊富な不動産情報を生かすことで物件価値を算定し、REITの価値を正確に把握できるところです。REIT各社の貸借対照表だけでは見えてこないノウハウ部分に踏む込むことで、結果的に高い投資成果が期待できるのです。

ボトムアップの銘柄選定のみならず、世界3拠点を通じた運用体制による国別のアロケーション選定も当ファンドの特徴です。REIT市場は地域により毎年、投資成果が異なるため、世界のREITに適切に分散することで、安定的な運用を図ることが可能と考えます。ラサール社とは四半期ごとに東京で運用状況を確認するレビューを開き、厳しく運用を精査しています。

独自の判断に基づき、割安と考えられる優良なREITに投資し、インカムを積み上げていく手堅い運用が当ファンドの持ち味。投資家のみなさまの資産運用の中核として、長きにわたりお役に立てるファンドであると自負しています。

※1 ラサール社とは、総合不動産サービス会社「ジョーンズラングラサールグループ」の上場不動産証券投資部門、「ラサールインベストメントマネージメントセキュリティーズエルエルシー」のことです。
※2 2015年1月末現在

(取材・作成:モーニングスター)

基準価額と純資産総額の推移(2004年3月26日(設定日)〜2015年1月30日)

※基準価額は、運用管理費用(信託報酬)控除後の1万口当たりの値です。
※分配金込基準価額は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算した理論上のものであることにご留意ください。
※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。

選定ポイント

2014年12月末時点の純資産額は1兆2,655億円と日本を代表する国際リート型ファンド。2014年のトータル・リターンは40.31%と類似ファンド分類平均を6.77%上回った。2014年12月末における過去3年間、過去5年間のシャープレシオは2.28、1.05と類似ファンド分類平均の1.82、0.92をいずれも上回っており、先進国を中心とした世界各国への分散投資によりリスクを抑えながら高いリターンを獲得している。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。