モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

国際REIT型 部門(対象ファンド:215本)

優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

アジア好利回りリート・ファンド

設定・運用:三井住友アセットマネジメント株式会社

日本を除くアジア・オセアニア地域のリートに投資する『アジア好利回りリート・ファンド』は、銘柄の時価総額やマーケット動向に捉われずに、“アジアの不動産市場の成長” による収益の獲得を目指す。経済成長著しいアジアでは不動産投資が活発に行われており、その中から「好利回りリート」をどう見極めるのか、同ファンドの仕組みと特徴についてシニアファンドマネージャーの秋山悦朗氏に話を聞いた。

自社運用で現地との情報交換を密に投資家の注目集めるリート・ファンド

マーケット動向や時価総額に捉われずに収益機会を狙う
『アジア好利回りリート・ファンド』は、香港やシンガポール、オーストラリアのリートへ中長期的に投資することで「アジアの不動産市場の成長」から高い利回りの獲得を目指します。

アジアでは生産年齢人口の増加に伴って、消費性向が高いとされる中間所得層が拡大するとともに個人消費の伸びが期待されています。オフィスや住宅市場のほか、商業施設や物流施設、高級ショッピングモールやホテルなど、アジアの不動産市場には投資妙味のある物件が多様に存在します。当ファンドでは、マーケット動向や時価総額に捉われずに、将来的に成長が期待できるリートへ投資して、アジア不動産市場全体を見据えながら収益機会を狙います。

アジア・オセアニアのリートへ投資するファンドの多くは、ポートフォリオに占めるオーストラリアリートへの投資比率を50〜60%としていますが、当ファンドは香港とシンガポールのリートを併せて約65%としています。

当ファンドは、アジア最大規模の「リンクリート*」を擁する香港リートと、アジアのさまざまな国の不動産物件を保有するシンガポールリートを中心にオーストラリアリートへの投資を行うことで、アジアの成長性とともに流動性をカバーできるバランスのとれたポートフォリオの構築を実現しました。

*当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。

三井住友アセットマネジメント株式会社
株式運用グループ
シニアファンドマネージャー リート担当
秋山 悦朗 氏


現地での物件視察や経営陣とのミーティングも
現地の運用会社へ委託せずに、一貫して自社で運用を続けている点も当ファンドの大きな特徴です。現在は、リート専任のファンドマネージャーが私を含め3名と、各リートのリサーチを専門で行うアナリスト2名の計5名の体制で運用を行っています。

実際の運用にあたっては年2回、現地での物件視察やリートの経営陣とのミーティングを積極的に開催することで、保有する物件の経営状況を把握しています。このような取り組みを、当ファンド設定前の2007年から継続してきており、いまでは現地の経営陣とともにアジアリートの将来像を議論するほどの信頼関係を築けています。

2014年はアジアリートが底這う展開となりましたが、上昇局面を見極め大型銘柄、中小型銘柄の順にウェイトを移して投資したことが奏功し、概ね想定通りの運用を実践できました。当ファンドはアジアの中間所得層の拡大という長期的なストーリーが描けるかどうかに運用の力点を置いており、短期的な市場動向による資産配分やウェイトの変更は行わない方針です。

コア資産が定まった方や余裕資金がある方は、当ファンドを通して長期的な成長が期待されるアジアの不動産市場への投資を通じて、資産形成に役立ててみてはいかがでしょうか。

(取材・作成:モーニングスター)

基準価額と純資産総額の推移

(注1)データは2011年9月30日(設定日)〜2015年2月27日。
(注2)税引前分配金再投資基準価額は、分配金(税引前)を分配時に再投資したものと仮定して計算しており、実際の基準価額とは異なります。
(注3)基準価額、税引前分配金再投資基準価額は、1万口当たり、信託報酬控除後です。
(注4)上記グラフは過去の実績を示したものであり、将来の成果をお約束するものではありません。
(出所)三井住友アセットマネジメント株式会社

選定ポイント

優れたパフォーマンスで資金流入加速、アジア・オセアニアリートファンドで純資産額トップ。2014年のトータルリターンは30.01%と類似ファンド分類平均を0.53%上回る結果となった。これは大型銘柄の上昇基調をうまく捉えたことが奏功した。2014年の資金流入額は、類似ファンド分類内第2位に10倍以上の差をつけ、938億円で第1位となり、アジア・オセアニアリートファンドでは圧倒的な支持を集めた。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。