![]() |
タフ・アメリカ(為替ヘッジなし 毎月決算型) |
---|---|
設定・運用:大和住銀投信投資顧問株式会社 |
米国の「債券」と「株式」に対して市場状況に応じた資産配分を行い、分散投資を通じて米国経済の成長をリターンとして安定的に受け取る『タフ・アメリカ(為替ヘッジなし 毎月決算型)』。
2014年は株式の比率を高めに維持した積極的な運用戦略が奏功し、見事、最優秀ファンド賞に輝いた。大和住銀投信投資顧問常務執行役員の村松靖氏と、ニューバーガー・バーマン取締役投資運用部長の幾嶋崇氏に設定のコンセプトやファンドの強みなどを聞いた。
米国の株式と債券に分散投資「資産配分会議」で適正比率に
大和住銀投信投資顧問株式会社
常務執行役員 商品担当
村松 靖 氏(左)
ニューバーガー・バーマン株式会社
取締役 投資運用部長
マネージングディレクター
幾嶋 崇 氏(右)
(取材・作成:モーニングスター)
基準価額の推移(期間:2013年8月28日〜2014年12月30日)
※期間は設定日(2013年8月28日)前営業日から2014年12月30日まで
※設定日前営業日=10,000円
※分配金再投資基準価額及び騰落率は、信託報酬控除後の基準価額に対して、税引前分配金を決算日に再投資した修正基準価額をもとに算出、表示
※騰落率は実際の投資家利回りとは異なります
※分配金は1万口あたりの金額(税引前)
(出所)大和住銀投信投資顧問
2014年のトータルリターンは21.45%と、類似ファンド分類平均(ただし、フレキシブル・アロケーション型部門に属するファンドは除く。以下、同一条件)を9.76%上回った。投資適格社債の投資や高配当株式の銘柄選択がプラスに寄与。類似ファンド分類内では、多くのファンドに対して優位となり、同分類内%ランクは2%と、トップクラスの運用成績。同期間のシャープレシオは2.47だった。
モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。