モーニングスターアワード2014

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受賞ファンドインタビュー

バランス型 部門(対象ファンド:581本)

優秀ファンド賞
モーニングスター アワード2014

コア投資戦略ファンド(成長型)『愛称:コアラップ(成長型)』

設定・運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

『コア投資戦略ファンド(成長型)』(愛称:コアラップ(成長型))は、先進国から新興国に至る株式や債券等の伝統的資産のほか、ヘッジファンドをはじめとするオルタナティブ資産など、国内外の様々な資産に分散投資を行うことで、保有資産の価値の減少を抑え、着実な成長を目指す。
「ファンド オブ ザ イヤー 2014」では、安定した運用実績やリスクの低さとともに1年間の資金流入の実績の高さから優秀ファンド賞を獲得した。同ファンドの特徴について執行役員で総合運用部長の賀來芳彦氏に話を聞いた。

機動的な組入資産の変更で、資産の着実な成長を目指す

オルタナティブ資産を活用し下振れリスクを抑える
『コア投資戦略ファンド(成長型)』(愛称:コアラップ(成長型))は、「徹底した分散投資」「オルタナティブ資産を活用した下振れリスクの抑制」「市場の変化に沿った柔軟な資産配分の変更」の3つの特徴をベースに、投資家の資産の「増やす」「守る」「見直す」の実現を目指します。

株式や債券などの伝統的資産のほか、ヘッジファンドをはじめとするオルタナティブ資産など国内外の様々な投資対象へ幅広く投資し、分散投資を徹底させます。他のファンドに比べてヘッジファンドの組入比率を高くしているのは当ファンドの大きな特徴です。絶対収益の追求とブレの少ない運用を目指すヘッジファンドを、効果的に組み入れることで当ファンド全体の価格変動リスクの抑制効果が期待できます。

バランス型ファンドの中には、資産配分比率の変更や組入資産の入れ替えを行わないタイプもありますが、当ファンドでは市場環境の変化に応じて、機動的にポートフォリオのメンテナンスを実施します。具体的には、中長期的な市場環境の変動に合わせて、原則として年一回、各資産への投資割合を見直すほか、数カ月に一度は組入ファンドの変更を実施してきました。

例えば、アベノミクスによって将来的なインフレが懸念された際には「物価連動債」を一部組み入れ、また企業のROE(自己資本利益率)に注目が集まる中、収益性の高い企業へ効率的に投資するため「JPX400」に連動するファンドもいち早く採用するなど、設定来から2014年12月末時点までの約2年間で組入ファンドの変更を7回行いました。

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 執行役員 総合運用部長
賀來 芳彦 氏


投資一任運用で培った経験で着実な成長を狙う
実際のファンドの運用は、年金運用などで豊富なノウハウを有する三井住友信託銀行の助言を受け、当社の総合運用部が行います。三井住友信託銀行が、これまで投資一任運用商品(ラップ口座)で培ってきた経験を運用に生かすことができる点も当ファンドの強みと自負しています。

現在、金融市場は新たな局面を迎えています。米国のように金融緩和を収束させる国もあれば、ユーロのように一層強化する地域もあり、原油価格下落やロシア・ウクライナ情勢といった新たな地政学リスクも散見されます。

今後の市場環境を正確に見通すことが難しい中で、当ファンドは分散を徹底させ大きな変動を抑制し着実な右肩上がりの成長の達成を目指します。

資産運用に時間を割けない方、投資対象に迷われているような方には、売買タイミングを選ばず安定した資産成長を目標に掲げる当ファンドを資産運用のコアとして、ぜひ活用していただきたいと思います。

(取材・作成:モーニングスター)

基準価額と純資産総額の推移(2012年8月7日(設定日)〜2015年2月27日、日次)

※1 純資産総額=コア投資戦略ファンド(安定型)/(成長型)/(切替型)の合計値(切替型は2013 年10月17日設定)
※2 受賞ファンドはコア投資戦略ファンド(成長型)
※3「安定型」とは元本保証を意味するものではなく、「成長型」と比較して安定的な運用を目指すファンドであることを意味しています。
※4 基準価額は、信託報酬控除後です。
(出所)三井住友トラスト・アセットマネジメント

選定ポイント

2014年のトータルリターンは7.89%だった。同期間の標準偏差は5.56%と類似ファンド分類平均(ただし、フレキシブル・アロケーション型部門に属するファンドは除く)を2.32%下回り、相対的なリスクは低い。資金流出入を見るとすべての月で30億円以上の流入超過で、年間では1,219 億円の純資金流入額となり、類似ファンド分類内とバランス型部門全体の双方で第1位だった。

モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。