モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 フレキシブル・アロケーション型 部門(対象ファンド:98本)
モーニングスター・類似ファンド分類:バランス ベンチマーク:なし

最優秀ファンド賞

グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

設定・運用:新光投信株式会社

投資方針

 当ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用され、投資先ファンドを通じて、新興国を含めた世界の株式・債券など、700以上の銘柄に分散投資する。株式60%:債券40%を資産配分比率の目安とし、下落リスクを抑えながら市場環境に応じて機動的に資産配分を変更する。年4回(3、6、9、12の各月15日)決算。

選定ポイント

現金20%超保有もトップクラスの運用成績を獲得
 2014年のトータルリターンは17.04%と、フレキシブル・アロケーション型部門(以下、同部門)に属するファンドの平均を8.81%上回った。同期間、同部門内では、リスク水準を一定に保つリスク・バジェッティング運用を行うファンドのほか、米国株式や日本株式に特化したファンドに対しても優位となり、同部門内%ランクは12%と、トップクラスの運用成績となった。
 また、同期間のシャープレシオは1.41と、同部門平均を0.24上回り、運用の効率性も相対的に優位となった。現金保有比率を概ね20%以上に維持する中、上昇の目立ったヘルスケア株式やブラジル、メキシコの債券の比率を引き上げたことが奏功し、ソルティノレシオ(※)は3.97と、同部門内%ランクは30%と相対的に下落リスクを抑制した運用がなされた。

(※)下落リスクに対するリターンの効率性を測る指標で、数値が大きいほど下落リスクを抑制しながらリターンを追求出来ていることを示す。
ブラックロックのプロフェッショナルが集結、業界指折りのファンドマネジャーが担当
 投資先ファンドの運用はブラックロック・インベストメント・マネジメント・エル・エル・シーが行う。投資先ファンドは、3名のファンドマネジャーによるチーム運用制で、運用・調査経験年数は34年、30年、26年と、経験豊富なメンバーで構成されており、主担当のファンドマネジャーは米モーニングスターカテゴリー「ワールド・アロケーション」で最も担当歴の長いファンドマネジャーの一人となっている。また、平均運用・調査経験年数が約24年となる本戦略専任の10名のシニアアナリストを配置しており、強力な運用・調査体制を構築している。
類似ファンドは約25年の運用実績、米モーニングスターから最高位評価を獲得
 投資先ファンドと類似の運用戦略である「ブラックロック・グローバル・アロケーション・インベストメントB」(以下、外国籍当ファンド)の設定は1989年2月と、25年以上の長期の運用実績を有する。設定月から2014年12月末までの累積リターン(ドルベース)は世界株式(MSCIワールドインデックス)の約6.0倍に対して、外国籍当ファンドは約10.2倍となっており、世界株式に100%投資した場合と比較して倍近くのリターンを獲得している。また、1994年2月末から2014年12月末までの5年トータルリターン(年率、ドルベース)の推移をみると、マイナスとなったのは251カ月中1度もなく、最大で19.08%となった月もあり、円ベースの当ファンドも中長期にわたって優れた運用成績の維持が期待される。
 なお、2014年12月末時点で同チームが運用を行う外国籍当ファンドは、「ワールド・アロケーション」内において唯一、米モーニングスターアナリストレーティング(※)の「Gold」(5段階の中で最高位)を獲得している。

(※)米国モーニングスターでは、主要なファンドについて、アナリストによる将来的な長期のパフォーマンスに対する相対的な優劣の判断項目として、運用プロセス、運用成績、運用・調査体制、会社全体、コストの5項目について3段階、総合評価として5段階の評価を公開している。