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グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし) |
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設定・運用:新光投信株式会社 |
『グローバル・アロケーション・オープン』は、新興国を含めた世界の株式・債券などへ分散投資を行うファンドだ。市場環境に応じて、現金を含む資産の投資配分を機動的に変更し下落リスクを抑えることで、同部門の他ファンドと比較しても相対的に高い運用成績を残している。
「ファンド オブ ザ イヤー 2014」で新たに創設されたフレキシブル・アロケーション型 部門で最優秀ファンド賞を受賞した同ファンドの特徴を、運用調査本部ファンドマネージャーの猪野瀬崇志氏に聞いた。
環境変化への柔軟な対応を支える、経験豊富な運用チームの銘柄選択
新光投信株式会社
運用調査本部 運用三部
クオンツ・オルタナティブチーム
ファンドマネージャー
猪野瀬 崇志 氏
(取材・作成:モーニングスター)
基準価額と純資産総額の推移(期間:2013年10月21日(設定日)〜2015年1月30日)
※上記のグラフは過去の実績を表示したものであり、将来における当ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
※基準価額は1万口当たり、信託報酬控除後の価額です。換金時の費用・税金などは考慮していません。
※分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を当ファンドに再投資したとみなして計算した理論上のものであり、実際の基準価額とは異なります。
(出所)新光投信
2014年のトータルリターンは17.04%と、フレキシブル・アロケーション型部門に属するファンドの平均を8.81%上回った。同期間、同部門内では、リスク水準を一定に保つファンドのほか、米国株式や日本株式に特化したファンドに対しても優位となり、トップクラスの運用成績となった。同期間のシャープレシオは1.41と、同部門平均を0.24上回り、運用の効率性も相対的に優位となった。
モーニングスターによる評価は、過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果などを保証するものではありません。