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FUND OF THE YEAR 2016 MORNINGSTAR AWARD

REIT型 部門

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2017年の傾向

2017年 REIT型、オルタナティブ型の傾向
9年ぶりの流出超過の中で、アジアREITやヘッジファンドが好パフォーマンス

 REIT型 部門は、国内外のREIT(不動産投資信託)に投資する「国内REIT」や「国際REIT・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」などの12分類、オルタナティブ型 部門は、ヘッジファンドである「ロング/ショート」などの3分類、コモディティに投資する「S&P GSCI商品数連動型」などの4分類の計7分類で構成されます。

 2017年の国内REIT市場は、国内株式市場の上昇を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まり、一時的に上昇する場面があったものの、国内長期金利が上昇し、REITの資金調達コストが増加するとの見方などから軟調な推移が目立ち、国内REITの代表的な指数である「東証REIT指数(配当込み)」は6.79%下落しました。国際REIT市場は、米長期金利の上昇によるREITの資金調達コストの増加が懸念材料となったものの、米税制改革への期待を背景に米国株式市場が史上最高値を更新し続けたことで投資家のリスク許容度が高まり、REIT市場にも資金流入が継続しました。国際REITの代表的な指数である「S&PグローバルREIT指数(配当込み、ドルベース)」は8.63%上昇しました。コモディティ市場は、米国や中国の景気が底堅く推移していることに加え、イランの反政府デモやサウジアラビアでの王族のスキャンダルによる地政学リスクの高まりから、原油を中心に国際商品市況を押し上げました。コモディティの代表的な指数である「S&P GSCI商品指数(ドルベース)」は5.77%上昇しました。

 こうした環境の中、類似ファンド分類別に2017年の1年間のトータルリターンを見ると、4分類がマイナスリターンとなったものの、15分類がプラスリターンとなりました。上位には、「国際REIT・アジア・オセアニア(為替ヘッジなし、あり)」や「国際REIT・欧州(為替ヘッジなし、あり)」が2桁以上のプラスリターンを獲得し、トップ4を独占する好成績となりました。一方、「東証REIT指数連動型」や「国内REIT」、「ブルームバーグ商品指数連動型」や「RICI商品指数連動型」がマイナスのリターンとなり、下位の運用成績となりました。

 2017年の2部門の年間の純資金流出入額(ETF除く)は、1兆1,418億円の流出超過となりました。「マーケット・ニュートラル」が649億円、「マルチ・ストラテジー」が537億円のいずれも流入超過となったものの、主要ファンドで分配金の引き下げが相次いだ「国際REIT・北米(為替ヘッジなし)」が6,262億円、「国際REIT・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が4,551億円のいずれも大幅な流出超過となったことが響き、2008年以来9年ぶりの流出超過となりました。

 2部門計534本の候補ファンドの中から選出された4本のファンドは、国際REIT型ファンドが3本、ヘッジファンドが1本となっています。アジアREIT市場を主要投資対象とするファンドや、約26年ぶりの高値を更新した国内株式を主要投資対象とすることで優れた運用成績を残したヘッジファンドが選ばれています。

受賞ファンド対象ファンド408本

主催
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過去のFund of the Year 受賞ファンド

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