MORNINGSTAR

FUND OF THE YEAR 2019 MORNINGSTAR AWARD

ファンド オブ ザ イヤー 2019

国際株式型(グローバル) 部門

★★★★★

優秀ファンド賞

優秀ファンド賞

次世代通信関連 世界株式戦略ファンド『愛称:THE 5G』

評価基準日:2019年12月31日 国際株式型(グローバル) 部門(対象ファンド:546本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・グローバル・含む日本(F) ベンチマーク:なし

投資方針

 当ファンドは、日本を含む世界各国の「次世代通信関連企業」の株式を主要投資対象とするアクティブファンドである。「次世代通信関連企業」とは、AIやIoTなどの普及に必須となる5G(次世代通信技術)の通信インフラ構築、通信サービスの提供、IoT機器・装置関連の製造等を担う企業や、新たに生まれるビジネスを展開する企業を指す。投資先ファンドの運用は、米国に拠点を置くニューバーガー・バーマン・グループの運用会社であるニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズ・エル・エル・シー(以下、NBIA)が行う。年1回(1月7日)決算。

選定ポイント

2019年のリターンは上位4%、業種配分、銘柄選択がいずれもプラスに貢献

 2019年のトータルリターンは38.56%と、類似ファンド分類平均を11.98%上回った。類似ファンド分類内では、9割超のファンドが10%以上のリターンを獲得する中で、宇宙関連株やフィンテック関連株を主要投資対象とするファンドなどに対して優位となり、上位4%(254本中第10位)と極めて優れた運用成績となった。参考までに、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース、※)との比較では、当ファンドのトータルリターンが11.05%上回った。同期間は、業種配分では情報技術が好調だったこと、銘柄選択では5Gの開発・商用化加速を背景に業績面で恩恵を受けた保有銘柄の株価が上昇したことが大きくプラスに貢献した。四半期ごとのトータルリターンで見ても、1−3月期に20%以上のリターンを獲得したことを含め、全ての四半期でプラスとなり、3四半期で類似ファンド分類平均を上回った。
 2019年12月までの過去1年間の累計純資金流出入額は1,671億円の流入超過となり、類似ファンド分類内では301本中第3位と、投資家からの高い注目を浴びている。

※モーニングスターが独自に円換算

類似ファンド分類内で唯一の5G注目ファンド、1年保有は対分類平均で全勝

 2019年12月末時点で類似ファンド分類内には300本近いファンドがあるが、「5G」に注目して投資を行うファンドは当ファンドが唯一である。当ファンドでは2019年を5G普及のための通信インフラ構築に注力する時期ととらえていることから、同月末時点には通信インフラ関連産業への投資比率が42.09%と高くなっている点が特徴の一つといえる。
 設定(2017年12月)来の1年トータルリターンの推移(ローリングリターン)は、2019年12月までの過去13カ月のうち11カ月でプラスとなり、全ての月で類似ファンド分類平均を上回った。同期間の1年シャープレシオの推移を見ても、過去13カ月中9カ月で上位30%内に入り、相対的に高い運用の効率性が継続している。

共同運用担当は15年以上の経験を有し、日本の電子部品・半導体の調査体制も強化

 投資先ファンドの運用は、チーム運用制を採用する。NBIAのグローバル株式リサーチ部門に属するTimothy Creedon氏、Yan Taw Boon氏とDavid Levine氏が共同で行う。Creedon氏は、通信・メディア、消費のアナリストを経て、2005年にNBIAへ入社し、生活必需品のアナリストを経験した後、グローバル株式のファンドマネジャーとして運用に従事している。Boon氏は、アジア地域のテクノロジーのアナリストとして従事したのち、2013年にNBIAへ入社しており、同地域のテクノロジーのアナリストを経て、グローバル株式のファンドマネジャーを務めている。Levine氏は、1995年にNBIA入社以降、アナリスト、トレーダーを経て、グローバル株式のファンドマネジャーに就任している。3名の運用・調査経験は15年以上となっており、特にCreedon氏とBoon氏は、情報・通信分野の分析に精通している。
 また、投資先ファンドの国別構成比率では、2019年12月末時点に米国が64.35%に次いで、日本が8.74%となった。組入上位10銘柄にも日本企業が2銘柄含まれており、スマートフォン向けの電子部品メーカーである『太陽誘電』は第1位となっている。そのため、日本の電子部品・半導体を担当するアナリストを加入させるなど、調査体制強化を図っている点も評価される。

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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