FUND OF THE YEAR 2019 MORNINGSTAR AWARD

ファンド オブ ザ イヤー 2019

国際株式型(特定地域) 部門

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2019年の傾向

先進国、新興国に関わらず多くが上昇、資金流出入は新興国で国・地域によって明暗分かれる

 国際株式(特定地域)型 部門は、特定地域を投資対象とする「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」や「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」などの18分類のほか、「MSCIエマージング・マーケット(円ベース)連動型」などパッシブファンドに分類される2分類の計20分類で構成されています。

 2019年は、米中貿易摩擦の動向により、一進一退する場面もありましたが、多くの国で株価が上昇する展開となりました。NYダウは、FRB(米連邦準備制度理事会)が7月以降3会合連続で利下げを行ったことのほか、12月27日には米年末商戦が好調だったことなどを受けて2万8,645.26ドルと過去最高値を更新し、年間で22.34%の上昇となりました。ドイツのDAX指数は、ECB(欧州中央銀行)が金融緩和政策再開を決めたことや、英国のEU(欧州連合)離脱をめぐる不透明感が後退したことなどから、年間で25.48%の上昇となりました。また、日本を含めたグローバルな株価の動きを代表する「MSCIワールドインデックス(配当込み、円ベース)」は年間で26.74%となりました。新興国の株価の動きを代表する「MSCIエマージングマーケットインデックス(配当込み、円ベース)」は年間で17.35%となりました。

 類似ファンド分類別の2019年のトータルリターンを見ると、「国際株式・エマージング・単一国(為替ヘッジあり)」のみマイナスのリターンとなりましたが、他の分類ではプラスのリターンとなりました。最も高いリターンを獲得したのは、「国際株式・ロシア・(為替ヘッジなし)」で40.67%と、全ての類似ファンド分類(ブル・ベア型除く)の中でも最も高いリターンとなりました。次いで、「国際株式・欧州・(為替ヘッジあり)」が28.02%、「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」が26.99%など、先進国、新興国にかかわらず上昇しました。

 年間の純資金流出入額(ETF除く)は、部門全体では7,494億円の流出超過となりました。アクティブファンドでは、「国際株式・エマージング・単一国(為替ヘッジなし)」が170億円、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が64億円の純資金流入となりました。一方、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が3,489億円、「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」が1,728億円の純資金流出となり、新興国は国・地域によって明暗が分かれました。

合計719本の候補ファンドの中から選出された4本の内訳は、先進国が3本、新興国が1本となっています。中長期で発展する技術やテーマに投資をするファンドや、各企業の競争優位性や成長力に着目したファンドなどが選ばれました。

受賞ファンド対象ファンド719本

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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