FUND OF THE YEAR 2019 MORNINGSTAR AWARD

ファンド オブ ザ イヤー 2019

債券型 部門

★★★★★

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2019年の傾向

ハイイールド債、新興国債がパフォーマンス優位、一方の物価連動債や短期債は苦戦

 債券型 部門は、「国内債券・中長期債」など国内債券を主要投資対象とする4分類、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」など先進国の債券を主要投資対象とする4分類、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」など新興国の債券を主要投資対象とする4分類、「国際債券・北米(為替ヘッジなし)」など特定地域の債券を主要投資対象とする6分類、「国際債券・短期債(為替ヘッジなし)」など特定の種類の海外債券を主要投資対象とする8分類、「NOMURA−BPI(総合)連動型」などパッシブファンドが3分類の計29の類似ファンド分類で構成されます。

 2019年の各国の10年国債金利の動向を振り返ると、国内では、米中の貿易摩擦激化を懸念したリスク回避の動きや、国債市場の好需給観測を背景に前年末の▲0.01%から▲0.025%へと低下(債券価格は上昇)しました。米国では、7月末のFRB(米連邦準備制度理事会)で10年半ぶりの利下げに踏み切り、年間で3回の利下げを行いました。一時、米国の短期金利と長期金利が逆転する「逆イールド」が発生し、景気後退への強い警戒感が広がったこともあり、前年末の2.63%から1.92%へと低下しました。ドイツでは、ECB(欧州中央銀行)がマイナス金利の深堀と量的緩和再開を決定したことなどから、前年末の0.15%から▲0.19%へと低下しました。また、国内債券を代表する「NOMURA−BPI 総合」は年間で1.56%上昇、海外債券を代表する「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」は5.14%上昇しました。

 類似ファンド分類別の2019年のトータルリターンを見ると、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が12.02%、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が11.23%など、相対的にリスクが高いとされるハイイールド債や新興国債が上位となりました。一方、「国内債券・物価連動債」が▲0.82%、「国際債券・短期債(為替ヘッジあり)」が▲0.72%、「国内債券・短期債」が▲0.04%とマイナスリターンとなり、国内外に問わず物価連動債や短期債などが苦戦を強いられました。

 年間の純資金流出入額(ETF除く)は、部門全体で5,846億円の純資金流出と、2年連続の流出超過となった。アクティブファンドでは、「国際債券・欧州(為替ヘッジあり)」が488億円、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジあり)」が10億円の流入超過となりました。一方、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり)」が1,556億円、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」が1,167億円の流出超過となりました。

合計1,594本の候補ファンドの中から選出された3本の内訳は、ハイイールド債券が1本、グローバル債券が2本となっています。グローバル債券は、特にインフラや公益などの債券に投資することで安定的に利回りを獲得できるファンドなどが選ばれました。

受賞ファンド対象ファンド1594本

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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