MORNINGSTAR

FUND OF THE YEAR 2020 MORNINGSTAR AWARD

国内株式型 部門

★★★★★

優秀ファンド賞

優秀ファンド賞

評価基準日:2020年12月31日 国内株式型 部門(対象ファンド:908本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内中型グロース ベンチマーク:なし

投資方針

 当ファンドは全ての上場銘柄(約3,700銘柄)を対象とし、独自の企業調査を重視した上で約50銘柄に厳選し、集中投資を行うアクティブファンドである。約50の銘柄は5〜10年の中長期的な視点から、「変化し始めた企業」、「変化にチャレンジする企業」を中心に、株価が割安だと判断した時点で投資を行う。長期的には年率10%程度のリターンの獲得を目指す。年1回(12月18日)決算。

選定ポイント

2020年のリターンは上位2%、運用の効率性は上位6%

 2020年のトータルリターンは38.44%と、類似ファンド分類平均を21.66%上回った。類似分類ファンド内では、小売への投資比率を高めていたファンドや配当を重視するファンドなどに対して優位となり、上位3%(84本中第2位)の優れた運用成績を獲得した。個別銘柄では、小型株では『すらら』や『チェンジ』がいずれも4倍以上に値上がりしたほか、大型株では『ソニー』や『任天堂』などもプラスに寄与した。
 2020年のシャープレシオは1.21と、類似ファンド分類平均を0.48上回り、同類内で上位6%(84本中5位)の優れた運用の効率性となった。

機敏な対応と成長株の評価が高パフォーマンスの源泉、3年保有で概ねプラスを確保

 当ファンドは、平常時には株式組入比率を高くし、下落リスクが高いと判断した時は株式保有比率を下げるという、機敏な対応を行う場合がある。例えば、2020年は相場の先行きが不安視された2月に株式保有比率を下げ現金等の比率を高めた(2月末11.4%)のち、反転のタイミングを見極めて6月末にかけて株式の保有比率を高める(現金等比率6月末2.8%)といった対応を行っている。また、当ファンドは成長力の高い中小型株に投資を行うのも特徴の一つであり、2020年の月末ベースでは東証マザーズ銘柄を20〜30%程度組入れていた。
 3年トータルリターンの推移(ローリングリターン)をみると、2020年12月までの過去36カ月のうち、35カ月でプラスとなり、20カ月で類似ファンド分類平均を上回った。特に、直近は14カ月連続で同分類平均を上回っており、相対的な運用成績の向上が目立つ。

創業者兼運用責任者である伊井氏が担当、理念や積極的な開示姿勢に投資家の支持高まる

 マザーファンドの運用は、コモンズ投信(以下、同社)の代表取締役社長兼最高運用責任者である伊井 哲朗氏が行う。伊井氏は、証券会社にてマーケティングを約10年、法人・個人向け営業も約10年の経験があり、2007年に現在の取締役会長兼ESG最高責任者である澁澤 健氏とともに同社を創業した。調査については、伊井氏、上野 武昭氏、末山 仁氏、原嶋 亮介氏の計4名で行う。セクターの担当などはあえて設けずに、各自が自由な立場で調査を行うことが、むしろ個別銘柄の深堀に繋がるとの考えに基づく。
 同社では運用・調査部門のメンバー以外にも、ホームページ上で略歴や顔写真などが公開されているほか、様々な情報を積極的に開示しており、「顔のみえる」、「運用の中身が見える」運用会社として評価が高い。実際、同社は当ファンドを含めて3ファンドの公募ファンドの運用を行っているが、最も古い「コモンズ30ファンド」が設定された2009年1月以来の月次純資金流出入額の推移をみると、2020年12月までの144カ月中130カ月で流入超過となっており、ほぼ一貫して投資家の支持を集めている。

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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