MORNINGSTAR

FUND OF THE YEAR 2020 MORNINGSTAR AWARD

国際株式型(特定地域) 部門

★★★★★

最優秀ファンド賞

最優秀ファンド賞

グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)

評価基準日:2020年12月31日 国際株式型(特定地域) 部門(対象ファンド:718本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国際株式・北米(H) ベンチマーク:なし

投資方針

 当ファンドは、日本を含めた世界の「AI(人工知能)関連企業」に投資を行うアクティブファンドである。現在は第3次AIブームにあるとの前提にたち、ロボティクス、自動運転、VR(ヴァーチャル・リアリティ)、セキュリティなどの様々な分野において、AIが成長を担う技術革新のけん引役になっている点に着目する。300~500社のAI関連企業に対して5段階のレーティングを付与し、最終的には40~100銘柄程度でポートフォリオを構築する。マザーファンドの運用は、アリアンツ・グローバル・インベスターズU.S.LLC(以下、アリアンツGI)が行う。外貨建て資産については為替ヘッジを行う。年1回(9月25日)決算。なお、過去の運用報告書によると、当ファンドは米国の組入比率が高い傾向にあることから、モーニングスターでは「国際株式・北米(為替ヘッジあり)」に分類している。

選定ポイント

2020年は運用の効率性とリターンがいずれも上位5%、3四半期連続で上位10%以内のリターンが寄与

 2020年はシャープレシオが3.03となり、類似ファンド分類平均を2.46上回った。類似ファンド分類内では、好配当株ファンドや成長株を重視するファンドなどに対して優位となり、上位5%(73本中第3位)の優れた運用の効率性となった。
 2020年のトータルリターンは96.64%となり、類似ファンド分類平均を79.85%上回った。類似ファンド分類内では、ヘッジありのNYダウ連動型やS&P500指数連動型などを上回り、上位5%の優れた運用成績となった。個別銘柄では『テスラ』や動画ストリーミングサービスの『ロク』などがプラスに寄与した。2020年の四半期ごとのトータルリターンをみると、類似ファンド分類平均が22%以上下落した1−3月期には同平均を上回ったほか、4−6月期以降は3四半期連続で上位10%以内となっており、株式市場の下落・上昇のいずれの局面においても相対的に優位となった点は評価される。

株式市場の大きな上昇局面で優位性を発揮、7カ月連続で5ツ星を獲得中

 2020年12月末時点における個別銘柄の組入比率をみると、第5位の『アップル』を含めて、トップ10には業種別では情報技術に属する銘柄が3銘柄組入れている。参考として、情報技術の代表的な株価指数の一つである「MSCI ワールド・情報技術指数」の組入比率上位10銘柄と比較すると、当ファンドと同一の銘柄は『アップル』のみとなっている。また、同月末時点の規模別比率では、中型株式が24.2%、小型株式が12.3%などとなっており、情報技術の大型株に偏らない独自性のあるポートフォリオが構築されている。
 設定(2017年2月)来の1年トータルリターンの推移(ローリングリターン)をみると、2020年12月までの過去35カ月のうち、28カ月でプラスとなり、29カ月で類似ファンド分類平均を上回った。同期間で類似ファンド分類平均が10%を超えるプラスとなった8カ月の全てで同平均を上回っており、株式市場の大きな上昇局面で相対的な優位性を発揮している。2020年2月末から付与が開始されたモーニングスターレーティングは、2020年12月末までの過去11カ月の全てで4ツ星以上、特に直近は7カ月連続で5ツ星を獲得している。

欧州籍のAIファンドは3年リターンが上位7%で5ツ星、2年ぶり2回目の受賞

 マザーファンドの運用は、アリアンツGIに属するテクノロジー運用チームが行う。主担当ファンドマネジャーであるセバスチャン・トーマス氏は、米連邦制度準備理事会(FRB)や、他の運用会社などで勤務し、2003年にアリアンツGIに入社以降はテクノロジー関連株式の運用に携わっている。現在は米国のテクノロジー部門の調査責任者も務めており、25年の運用・調査経験を有する。
 モーニングスターの調べでは、トーマス氏はマザーファンドと運用プロセスが同一のルクセンブルグ籍のAIファンド(※)を2017年から担当している。同ファンドの2020年12月末時点における過去3年間のトータルリターンはカテゴリー内で上位2%、モーニングスターレーティングは5ツ星を獲得しており、運用成績も良好である。
 なお、当ファンドは2018年の「ファンド オブ ザ イヤー」で優秀ファンド賞を受賞しており、今回で2回目の受賞となる。

(※)「Allianz Global Investors Fund − Allianz Global Artificial Intelligence」で、運用成績はオールデストシェアクラスに対してのもの
欧州モーニングスターカテゴリーは「Sector Equity Technology」

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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