MORNINGSTAR

FUND OF THE YEAR 2020 MORNINGSTAR AWARD

バランス(成長)型 部門

★★★★★

優秀ファンド賞

優秀ファンド賞

評価基準日:2020年12月31日 バランス(成長)型 部門(対象ファンド:897本)
モーニングスター・類似ファンド分類:バランス ベンチマーク:なし

投資方針

 当ファンドは、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式の6資産に分散投資するバランス型のアクティブファンドである。基本組入比率は、地域別のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定し、年1回見直しを行う。2020年12月末現在の基本組入比率は、債券50%(国内5%、先進国30%、新興国15%)、株式50%(国内5%、先進国30%、新興国15%)であり、IMFのデータによると2019年の全世界の名目GDPに占める比率は、日本が5.8%、先進国が53.4%、新興国が40.8%である。原則として為替ヘッジは行わない。年1回(1月20日)決算。

選定ポイント

2020年は3四半期でプラスとなり、年間のトータルリターンは5.64%

 2020年のトータルリターンは5.64%と類似ファンド分類平均を1.70%上回った。基本組入比率を維持したため、4月以降の株式市場の回復局面でパフォーマンスを回復し、REIT(不動産投資信託)への投資比率を高めていたファンドや組入れ比率を機動的に変更するファンドの多くに対して優位となり、上位36%(283本中100位)となった。四半期ごとのリターンも第1四半期を除く3四半期でプラスのリターンを獲得し、類似ファンド分類平均も3四半期にわたり上回った。
 2020年のシャープレシオは0.38と、類似ファンド分類平均を0.11上回り、上位39%(283本中110位)となった。

3年ローリングリターンは、設定来ほぼ全ての期間でプラス

 当ファンドの設定(2009年1月)来の3年ローリングリターンは、2020年12月末までの過去108カ月の内、104カ月でプラスとなっており、3年間保有すれば、ほぼ全ての期間でプラスのリターンが獲得できたことになる。また、2020年12月末までの過去5年のトータルリターンは5.03%(年率)と類似ファンド分類中、上位20%(177本中34位)に入った。安定した先進国の資産と高い成長が見込める新興国の資産にバランスよく投資し、長期的に安定した収益をめざすという当ファンドのコンセプトが良く実現されていると評価できる。

厳格なルールに基づくファンド運営、バランス型ファンドの運用に注力

 当ファンドの運用は、インデックス運用部運用ソリューショングループ総合運用チーム(以下、同チーム)が行う。基本組入比率およびリバランス運営ルールが厳格に定められており、恣意性を極力排除したファンド運営を行っている。ファンドマネジャーの佐久間 進一氏は、同チームのチーム長であり、三井住友トラスト・アセットマネジメント(以下、当社)には2016年10月に入社。それ以前は、信託銀行でパッシブ・クオンツ運用等を担当した。約26年の運用経験を有し、当ファンドの担当年数は約2年である。
 当社は、バランス型ファンドの純資産総額が国内第2位、過去10年のバランス型アクティブファンドの運用会社別純資産額加重平均シャープレシオが上位34%(33社中第11位)とバランス型ファンドの運用に注力している。

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

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