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FUND OF THE YEAR 2020 MORNINGSTAR AWARD

ESG型 部門

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2020年の傾向

日本のESG指数はTOPIXに出遅れるも、ESG部門全体の純資産は大幅に増加

 ESG型 部門は、モーニングスター独自の評価基準で関連ファンドとして129本を抽出しています。類似ファンド分類別では「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」に28本、「国内大型ブレンド」に15本が属しているほか、「安定成長」や「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり)」など幅広い分類に属しており、計19分類で構成されています。

 2020年の世界の株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大により一時急落しましたが、金融緩和や経済対策による期待感が株式相場を押し上げました。これまで顕在化していなかった課題が炙り出され、世界規模で脱炭素社会の実現に向けた競争が勢いを増し、菅新総理からは2050年に温暖化ガスの排出を実質ゼロにすることが宣言されるなど、投資資金は課題解決に寄与する企業に集まりました。例えば、検査機器や治療薬の製造が相次いだことや、DX(デジタルトランスフォーメーション)が追い風となったことから、医療関連企業やIT企業が注目されました。代表的な指数(※)を見ると、世界株式指数では10.05%上昇したのに対し、ESG指数における上昇率は9.49%と劣後しました。国内においても、TOPIX(配当込み)が7.39%上昇した一方で、ESG指数においては4.46%の上昇にとどまりました。他方、新興国は12.12%の上昇に対し、新興国内におけるESG指数は13.79%と全体をアウトパフォームしました。

 年間の純資金流出入額(ETF除く)は、部門全体では396億円の流入超過となりました。類似ファンド分類別では、「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」が329億円、「国内大型グロース」が170億円のいずれも流出超過となる一方で、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が720億円の流入超過となりました。

 2020年12月末時点の純資産残高は5,656億円と、当部門に属しているファンドはこの1年間で純資産額を902億円増やしており、また129本のうちに直近5年に設定されたファンドは56本あり、近年の注目度の向上が見受けられます。

 合計129本の候補ファンドの中から選出された4本の内訳は、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が3本、「国際株式・エマージング・複数国(同)」が1本となっています。独自の銘柄選定基準などに基づいて、トータルリターンやシャープレシオなどで一般的なファンドを上回る実績をおさめたファンドが多く選ばれました。

※代表的な指数(参照順): MSCIワールド・インデックス、MSCIワールドESGリーダーズ指数、MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数、MSCI エマージング・マーケット・インデックス、MSCIエマージング・マーケットESGリーダーズ指数(すべて配当込み、円ベース)

受賞ファンド対象ファンド129本

主催
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過去のFund of the Year 受賞ファンド

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当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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