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新興国ニュース



<新興国eye>米ボーイング、トルコに航空宇宙技術センターをオープン

2018/12/12 11:25

 トルコの首都イスタンブールに建設中だった米航空・宇宙大手ボーイングの航空宇宙エンジニア・テクノロジーセンターがこのほど完成し、10日、政府幹部が出席して開所式が行われた。地元紙デイリー・サバ(電子版)が伝えた。
 
 ボーイングはトルコに進出してから70年以上となるが、航空宇宙に関する研究開発(R&D)施設をオープンするのはこれが初めて。同センターではボーイングの次世代ジェット旅客機に関連した研究開発が進められるが、トルコ国内の航空宇宙産業のエコシステム(産業構造)の育成にも寄与することが期待されている。
 
 トルコ国防産業庁(SSM)のイスマイル・デミル長官は開所式で、「トルコ人技術者がボーイングの技術センターに従事することにより、トルコから世界中に航空宇宙エンジニアリング技術に関するさまざまなサービスを提供することができるだけでなく、トルコで成長が期待される航空宇宙産業や大学、研究開発施設が世界的な注目を集めることが可能になる」と述べている。
 
 ボーイングはトルコのサプライヤー(部品・資材供給業者)と長年にわたってビジネス関係を維持しており、ここ数年間の発注額も18億ドル(約2043億円)を超えている。また、トルコ国内の航空宇宙エンジニアリングの技術者数も過去5年間で90%増の5000人に達している。
 
<関連銘柄>
iS新興国<1362.T>、上場MSエマ<1681.T>
 
(イメージ写真提供:123RF)