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<新興国eye>トルコ財務相、19年インフレ見通しは約15%上昇と発言―予想以上に減速か

2019/01/24 11:05

 トルコのベラト・アルバイラク財務相は22日、スイス・ダボスの第49回世界経済フォーラム(1月22−25日)で講演し、同国の当面の経済課題について、「インフレと経常赤字が解決すべき2つの大きな課題」との認識を示した上で、19年のインフレ率が約15%上昇と、予想以上に減速する見通しを明らかにした。地元紙デイリー・サバ(電子版)が伝えた。
 
 同相が18年9月20日に発表したNEP(新経済プログラム)では、インフレ見通しは18年が20.8%上昇、19年は15.9%上昇、20年は9.8%上昇となっているが、同相は講演で、「インフレ率が著しい為替変動(通貨トルコリラの急落)によりピークに達したあと、我々はNEPやトルコ中銀の予測以上にインフレを抑制することができた」とし、「18年のインフレ率は20.3%上昇で終わった。19年はさらに減速し、およそ15%上昇の水準になる」と述べ、目標を上回るとの見通しを示した。
 
 また、経常赤字についても、「18年11月時点の経常赤字は年率換算で339億ドルとなり、前年を134億ドル下回った。NEPの経常赤字の目標は対GDP比4.7%だが、強い輸出のおかげで、18年全体の対GDP比は約3%となり、NEPの目標を達成する」との見通しを明らかにした。
 
<関連銘柄>
iS新興国<1362.T>、上場MSエマ<1681.T>
 
(イメージ写真提供:123RF)

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