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新興国ニュース



<新興国eye>トルコ、米国との貿易規模750億ドルに拡大狙い自由貿易地域設置へ

2019/04/18 12:20

 トルコのルフサル・ペクジャン貿易相は16日、ワシントンで開かれた地元経済界との懇談会で、米国との2国間貿易の規模を現在の200億ドル超から4倍近い750億ドル(約8.4兆円)に拡大するため、トルコ国内にゼロ関税の自由貿易地域(FTZ)を設置し、主に、米国のハイテク企業を誘致したい考えを明らかにした。地元紙デイリー・サバ(電子版)が伝えた。
 
 同相は、FTZ構想について、「米企業が単独事業や地場企業との合弁事業に投資しやすい環境を作る」としている。
 
 トルコと米国の2国間貿易規模は09年の108億ドルから18年には2倍の205億ドルに拡大しており、今後も拡大の余地があるとみられている。このため、トルコのエルドアン大統領は1月15日、トランプ米大統領との電話会談で、2国間の貿易規模を今後750億ドルに引き上げることで合意している。
 
 米国への輸出は主に機械や自動車、カーペットなどの繊維製品、鉄鋼、農産物、セメントなど。一方、米国からの輸入品は主に航空機や鉱物燃料、鉄鋼、機械、綿製品、農産物などとなっている。
 
 また、米国からの対内直接投資額(FDI)は02年から19年1月までで累計118億ドルとなっており、投資は主に製造業や金融・保険業、卸売業で、米国はトルコにとって2番目に大きな外国からの投資国に位置付けられている。
 
<関連銘柄>
 iS新興国<1362>、上場MSエマ<1681>
 
(イメージ写真提供:123RF)