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ファンドニュース



野村證券が「ESG商品ラインアップ」を新設、8月24日運用開始の「ザ・サーキュラー」など6シリーズ11ファンド

2020/07/29 19:00

 野村證券(以下、同證券)は27日からESG(環境・社会・企業統治)とSDGs関連ファンドに焦点を当てた取組みを開始した。国内証券最大手の取組みが他の販売会社にも波及し、ESG、SDGs関連ファンドへの関心が一段と高まるか注目される。

 同證券では27日に、取扱いファンドの中から、環境や社会などへの貢献に焦点を当てたファンドを厳選した「ESG商品ラインアップ」を設定した。ラインアップは同證券のホームページ上で確認できる。合わせて、地球環境や社会の課題に対する投資を通じた解決策やSDGs、ESG投資の重要性について説明するページも設けている。

 ラインアップは6シリーズ11ファンドからなり、「環境全般」、「医療関連」、「水全般」、「全般」の分野別に分かれる。「環境全般」では、8月24日に運用を開始する「野村ブラックロック循環経済関連株投信」(愛称:ザ・サーキュラー)の「Aコース(米ドル売り円買い)」と「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「ピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・ファンド(年2回決算型)」(愛称:エコディスカバリー)の「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」をピックアップした。

 「医療関連」では「野村 ACI先進医療インパクト投資」の「Aコース 為替ヘッジあり 資産成長型」と「Bコース 為替ヘッジなし 資産成長型」、「水全般」では、「野村 アクア投資」の「Aコース」と「Bコース」、「ワールド・ウォーター・ファンド」の「Aコース」と「Bコース」をピックアップ。「全般」では、「世界インパクト投資ファンド(資産成長型)」(愛称:Better World)を取り上げている。

 8月24日設定の「ザ・サーキュラー」を除く9ファンドのうち、リスク調整後のリターンがモーニングスターカテゴリー内でどの水準にあるのかを5段階で示すモーニングスターレーティング(運用期間3年以上のファンドが対象)が付与されているのは20年6月末時点で5ファンドあり、中では「野村 アクア投資Aコース」、「ワールド・ウォーター・ファンド」の「Aコース」と「Bコース」の3ファンドが相対的に運用効率が優れていることを示す4ツ星となっている。

 同證券では、20年8月3日から25年12月30日までの期間において、ラインアップ銘柄を「投信積立」で買い付けた場合に、毎月買付金額合計50万円までの購入時手数料相当額をキャッシュバックするキャンペーンも実施し、ESG投資の推進を図る(『ザ・サーキュラー』は8月24日から申込開始)。

 なお、SMBC日興証券では、ホームページの「投資信託」内にある「注目ファンド特集」においてESG、SDGs関連ファンドのコーナーを設けており、ESG、SDGsに関する説明のほか、関連する取扱いファンドとして、「グローバルSDGs株式ファンド」、「シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ」、「ブラックロック・ガバナンス・フォーカス・ファンド」を取り上げている。